クリエイティブに関する様々なこと

クリエイティブに関する様々なこと

世の中に新しいものを創り出すクリエイティブな人ってかっこいいイメージですよね。
事務的な仕事よりも、その人でなければできない仕事というような気がします。

そんな普通の職業についている人間からすればキラキラな世界に身を置いているように見える一方で、優れた芸術家は自殺しているケースもよく耳にします。

今回はクリエイティブに関する様々なことについて、過去の記事で取り上げたことも含めてまとめました。

 

 

クリエイティブ能力は、70%遺伝する

クリエイティブ能力は、70%遺伝する出典:https://pixabay.com/images/id-2082634/

オックスフォード大学のマーク・パトリック・ルーリング氏らが発表した論文によると、オランダの一卵性双生児と二卵性双生児を対象にダンスや映画、音楽や演劇、アートや作劇など、クリエイティブな職業に就いている人とそうでない人を比べるという研究を行いました。

それによって、クリエイティブな職業につくかどうかが遺伝によるものか環境によるものかが分かるのです。
つまり、遺伝によるものである場合は、創造性とは関連のない教育をされていても一方がクリエイティブな職業につけば、もう1人もクリエイティブな職業についている確率が高いはずです。
環境(教育の影響が強い)によるものである場合は、二卵性双生児でも2人ともクリエイティブな職業についている確率が高くなるとわけです。

そうした調査の結果、クリエイティブな職業で働くかどうかが70%遺伝するというものでした。

ソース:Heritability of Working in a Creative Profession

 

芸能の仕事でも親子兄弟(姉妹)でしているところを普段から目にしているため、予想はついてはいても70%も関係しているのかと驚くばかりです。

関連記事→サイコパスも遺伝子?!遺伝が関係するあらゆる特徴まとめ

 

 

成功しているクリエイターほどネガティブな人が多い傾向

一般的に、クリエイターという仕事を行う人で、成功している人はネガティブな人が多いといわれています。正確にいうと、性格がネガティブというわけではなく、性格がポジティブな人であってもクリエイトするときにネガティブな思考法ができる人です。

なぜネガティブ思考が良いかというと、思いついたアイデアについて、これでは、誰もすごいと思ってくれない、人前に出すのが恥ずかしいなどと考えるからです。そして、そのアイデアが、より良くなるように徹底的に考えて作り込むからです。

出典:ネガティブ思考は悪? ネガティブ思考こそ成功の決め手

 

 

 

クリエイティブな職業の人は幼少期につらい経験をしている傾向

クリエイティブな職業の人は幼少期につらい経験をしている傾向出典:https://pixabay.com/images/id-799099/

アメリカ・カリフォルニア州立大学ノースリッジ校の心理学者らが、俳優・ディレクター・デザイナー83名、ダンサー129名、ミュージシャン・オペラ歌手20名などの計234名のプロパフォーマンスアーティストたちを対象にアンケート調査を実施しました。

アンケートの内容は、幼少期のつらい経験、羞恥心、創造的体験、空想・不安への傾向、クリエイティブ活動への従事レベルに関する質問でした。
その結果、パフォーマンスアーティストは子ども時代に感情的な虐待やネグレクトを受けていることが多いことが分かりました。

出典:幼少期につらい経験をするとクリエイティブ性が向上するという研究結果

 

 

 

クリエイティブな人ほど精神疾患にかかりやすいという研究結果

 オーストリア・グラーツ大学の神経科学者アンドレアス・フィンク氏らは、MRI(磁気共鳴断層撮影装置)を使って統合失調症傾向の患者とクリエイティブな仕事をしている人の平常時の脳と思考中の脳の画像を撮影した。
 その結果、重い統合失調症傾向を患っている人と創造性豊かな人の脳内いづれも、思考中であっても注意と集中にかかわる部位とされる楔前部(けつぜんぶ)が活動を続けていたという。一般的には、複雑な課題に取り組むと、楔前部の活動が低下し、集中することを助けると考えられている。

 これは脳が、大量の情報を取り込む一方で、雑音となる情報を排除できないということを意味する。つまり、脳のフィルターが機能していないようなのだ。

出典:創造性と精神疾患に関連性。創造性豊かな人ほど精神に異常をきたしやすい傾向(スウェーデン研究)

 

 

創造力が豊かな人は物音(雑音)に悩まされやすい

普通の人は自分が意識を傾けるべき物事以外の音を無意識に除外することによって、必要な情報と不要な情報のフィルタリングをしています。
そのフィルタリングがうまくいかない人は、創造力が豊かなのかもしれないというのです。

アメリカのノースウェスタン大学の研究チームは次のような実験を実施しました。

実験のために集められた97人は、芸術や科学の分野で実際にどんな実績を上げたかを尋ねられたあと、『拡散的思考』の試験を受けています。それは、ある見込みのない計画にどんな解決策が考えうるか、独自の答えを時間内になるべく多く出すように求めるものでした。

また彼らは、用意されたビープ音を聞き、脳の電気活動をもとに聴覚情報がどれだけフィルタリングされたかを測定されています。

実験の結果、『拡散的思考』の試験で高い点数を取った人は、学力の試験にも比較的優れており、また情報のフィルタリング能力も高いことがわかりました。しかし、現実に『創造性』の実績が高い人は情報のフィルタリングに『漏れ』が多く、認知した情報による刺激を抑えられなかったようです。

研究チームによると、確かに『拡散的思考』が創造性に与える影響は大きいといいます。しかし『拡散的思考』は、情報のフィルタリングの『漏れ』と関係の深い『創造性』とはまた別物だといいます。
出典:雑音が気になりすぎる人は天才かもしれない?

『進化論』の提唱者でイギリスの自然科学者であるチャールズ・ロバート・ダーウィンや、『失われた時を求めて』の著者であるフランス作家のマルセル・プルーストなども雑音に悩まされていたと言われています。

出典:雑音に敏感になる様々な可能性 

 

関連記事→他人が出す咀嚼音、咳払い、鼻鳴らしなどの特定の音にイライラ!ミソフォニア(音嫌悪症)とは?

 

 

 

夜型人間の方が創造力が高い

夜型人間の方が創造力が高い出典:https://pixabay.com/images/id-959025/

シカゴ大学の研究で、夜型タイプの方がリスクを取る起業家タイプが多いそうです。また、ミラン大学の研究により、夜型タイプの想像力は夜に急上昇することがわかっています。

出典:遺伝子レベルで違う!? 「朝型」と「夜型」の生活パターン&診断テスト

 

 

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