承認欲求が満たされない原因!他人と比較するメリットとデメリットについて

承認欲求が満たされない原因!他人と比較するメリットとデメリットについて

現代人は承認欲求が満たされない人が多く、その原因の1つとして「他人と比較しない」というような文言がよく見られます。
確かに、落ち込みやすい人や嫉妬深い人に関しては、他人と比較してしまうことによってメンタルヘルスに良くなかったり、幸福度が下がることになってしまうことはあります。

しかし、他人と比較することはデメリットだけではありません。
今回は、他人と比較するメリットとデメリットについてお話します。

 

 

他人と比較するのは自分の位置が分からないから

他人と比較するのは自分の位置が分からないから出典:Photo by Mstudio from Pexels

ある程度このことについて考えたことがある人は、当たり前のことなので、今更この場で語らなくてもいいかもしれません。
しかし、そうでない場合はもう少しお付き合いくださるとありがたいです。

そもそも他人と比較してしまうのは、子どもから大人へ成長していく過程で、自分は社会的にどの位置にいるのかが分からず、それが不安であるために他人を定規に立ち位置をはかって安心するのです。
多くの人の場合、そうしていくうちに自分より優れている部分を持つ人を見つけてしまい「自分なんて大したことがない」ということが分かります。

そこそこ自分に自信がある人ならばここでとどめておけば、世間や自分をよく認識できている人ということになります。
ですが、そんな人だけではありません。
上手く世間と自分の位置を認識できず、自分は優れた人間だと思い込むナルシストタイプの人間と、必要以上に落ち込んでしまう自己評価が低いタイプもいるのです。

こういったタイプによって他人と比較することによるメリットとデメリットが分かれます。

 

 

他人と比較するメリット

これがプラスに働く場合は、自分の能力不足を認識することでもっと頑張ろうと向上心をかきたてる作用があります。
ライバルを追いかけて努力をしているという人は上手くこの心理を活用させていると言えるでしょう。

そして、他人と比較することが必要なのは”ナルシストタイプ”の人ですが、おそらくこのタイプの人は比較していないのではなく、比較していても他人と自分の能力を正確に認識できていないのでしょう。

また、本ブログでは何度も登場している”ダニング=クルーガー効果”が強い人もナルシストタイプの人同様に自分や周囲の人の能力を正しく判断できていない可能性が高いです。

他人と自分を比較する前に、他人からの自分の評価を取り入れた方が上手くいくのではないでしょうか。

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他人と比較するデメリット

他人と比較するデメリット出典:https://pixabay.com/images/id-1206612/

比較しないよう推奨されている場合は、自信をなくしてしまい承認欲求が高まるからです。
おそらくほとんどの人はこのデメリットに苦しめられていると考えられます。

他人を妬んだり、マウンティングしたり、SNSなどでも多く見られる症状で、友達の楽しそうな投稿を見て落ち込んだり、逆に自分も充実している投稿にいいね!がどれくらいついているかに一喜一憂しているのは、他人と比較しすぎているのです。

そうすることで、幸福度が下がりひどい場合は精神を病んでしまうこともあります。
上記のような状況に心当たりがある人は、すぐには他人との比較をやめるのは難しいと思うので、まずはSNSを見る頻度を少なくするところから始めましょう。

他人と比較する機会を強制的に少なくするのです。

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