精神疾患や発達障害の可能性も!独り言が多い原因 後編

精神疾患や発達障害の可能性も!独り言が多い原因

前回は『精神疾患や発達障害の可能性も!独り言が多い原因 前編』にて日常的に独り言が多い原因や効果についてお話しました。
今回から精神疾患や自閉症スペクトラム障害などのサインとなる独り言についてお話します。

 

 

どんな独り言が病気?

精神疾患が原因

精神疾患が原因出典:https://pixabay.com/images/id-1887125/

うつ病や統合失調症などの精神疾患が原因の独り言は妄想、幻聴、幻覚などに対するリアクションがよく見られます。

妄想、幻聴、幻覚

  • 誰かに馬鹿にされている
  • 誰かが殺しに来る
  • 頭の中を覗いてくる

など

リアクション

  • 突然怒りだす
  • 突然笑いだす
  • 誰かと会話しているような話し方

 

知識がなくとも様子がおかしいことは分かるとは思いますが、ご自分よりも周りの人が気づくことが多いため、もしこのような症状が出ている人がいたら医療機関で受診しましょう。

 

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     エキセントリックな外見、場違いな言動、幻想を信じる人は統合失調型パーソナリティ障害(統合失調型人格障害)の可能性

 

発達障害が原因

発達障害が原因出典:https://pixabay.com/images/id-1618377/

電車内アナウンスやTVCMなどのフレーズを繰り返す独り言は、自閉症スペクトラム障害という発達障害の一種である可能性が高いです。
前述した妄想、幻聴、幻覚を伴う独り言よりもこちらの自閉症スペクトラム障害の独り言の方が利く機会が多いのではないでしょうか。

そして、同じフレーズを繰り返すことをエコラリア(反響言語)と言い、このエコラリアにも2種類あります。

  • 即時エコラリア(オウム返し)…言われたことをそのまま繰り返す
  • 遅延エコラリア…過去に聞いたフレーズを音楽プレーヤーのように繰り返す

 

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理解の及ばない独り言を言っている人を本能的に怖いと感じて避けていた人もいるとは思いますが、今回の記事によって少しでも理解が深められ、恐怖が和らげば思います。

 

 

参考:【医師が解説】先生、独り言って病気ですか?注意すべき3タイプ!
   言い過ぎは要注意!「ひとり言」の危険な兆候
   反響言語