長いものに巻かれる人の7つの特徴
「長い物には巻かれろ」とは、力のある者には従ったほうが得策であるというたとえです。
では実際は、どういった人のことを長いものに巻かれる人にあるのでしょうか。
今回は、長いものに巻かれる人の8つの特徴についてお話していきます。
目立たない
日本社会は、”出る杭は打たれる”風習がまだ色濃いため、長いものに巻かれる人の基本能力は目立たないことにあります。
目立たないことで余計な波風を立たせず、まだ打たれないようにしていることが一番の特徴です。
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嫌味がない人の特徴
人間関係を築くのがそこそこ上手い
世の中には、出る杭の人、出る杭を打つ人、人に嫉妬する人など様々な性質を持つ人がいます。
今あげた性質の人たちの誰とでも対立することなく、仲良くできる可能性があるのが長いものに巻かれる人です。
特に出る杭を打つ権力のある人の腰ぎんちゃくになる場合が多いイメージがあります。
それはひとえに目立たないからできることでしょう。
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自分の意見でなく強者の意見に同調する
人はそれぞれ自分の思想を持っており、それが正しいとして生きていく指針にしていることがあります。
そのため自分の思想と近い人と仲間になり、相反する思想の人とは対立するものです。
しかし、中には主張すべき思想を持っていない。または主張によって波風が立つことを恐れる人たちがいます。
他人と対立するくらいなら自分の主張はしないという思想なのかは人によりますが、とにかく他者の意見に表向きは同調しているため、人と関係が悪くなることはほとんどありません。
保身に長けている
他人に同調していることが多いため、結果的には保身に長けている傾向にあります。
これは、自分の身や立場を守ることを第一に考えているわけでなくても、目立たず、他人の意見に同調して関係を保っていれば、おのずと自分には火の粉が飛びにくいでしょう。
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効率的
仕事や人生においても、常に集団からはみ出している人は、何かをしようとするとき、必ず排除されたり、邪魔をされたりします。
しかし、集団の中で上手く立ち回っていれば、少ない障害や労力で何かをすることが容易なため、よほど効率的な人生を送れるでしょう。
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集団心理にかかりやすい
長いものに巻かれる人は常に集団の中に身を置いていることになります。
すると、集団心理にかかりやすくなります。
集団心理とは、他人の行動に引きずられてしまい、どんなに知的な人でも論理的思考や道徳心が薄れてしまうことを言います。
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思考力が低い傾向
集団心理にかかると、個人としての思考が単純になると言われています。
また、1人1人考え方が違っていれば仲違いをすることもあるはずの人生で長いものに巻かれていれば、自分の思考力は弱くなるでしょう。
逆に、思考力は弱いからこそ他人に取り込まれているという考え方もできます。
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