嫌味がない人の特徴
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嫌味がないと感じる人のことは、好意的にとらえられます。
しかし、雰囲気では嫌な感じがしないという意味でしょうが、きちんと言葉で説明するには難しいと感じませんか。
なぜ実際の性格が分かるわけでもないのに、雰囲気として感じられるのでしょう。
今回は嫌味がない人の特徴をご紹介します。
クセがない
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「クセがある」というと”性格的”と”外見的”などがありますが、だいたいの場合、外見的(振る舞い含む)にクセがある人は性格的にクセがあるということですので、ここには性格的にクセがある例をとり挙げます。
- 嫌味ったらしい(皮肉っぽい)
- 思考などに極端な偏りがある
- 自己中心的
- 被害妄想的
- 思い込みが強い
- 情緒不安定
- 自己愛が強い
- 他人を見下している
- 選民思想的
- 陰湿
など
これらのような他者と付き合いにくい性格的特徴を持っていない人がクセがないと言えるのではないでしょうか。
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嫌らしさがない
嫌らしいは”卑猥に振る舞う”という意味があるため、セクシーより下品と思われます。
つまり、相手を性的な相手として値踏みしたり、セクハラをしたりしないと言うことでしょう。
そういった目線はすぐに分かるので、一瞬のうちに相手に対して嫌悪感を持ちます。
ステレオタイプなイメージですが、中年以降の男性は若い女性に対してそういったことをしがちですので気をつけましょう。
もちろん女性も例外ではありませんよ。
素直である
嫌味がないと言えば、素直な人がしっくりくるでしょう。
次の性格的特徴も素直に含むことにします。
程よい従順さ
素直から連想されるのは、従順のイメージが強いのではないでしょうか。
確かに人の言うことに逆らってばかりの人は嫌味がないとは言わないですが、人の言うことを片っ端から肯定するイエスマンもちょっと違うでしょう。
そのため、ここでは違うことには違うと言える素直さと、道理の通ることについては従順になれる素直さという意味で使います。
裏表がない
従順からさらに深く掘っていくと、裏表がない人は素直な性格といえるでしょう。
どの程度が裏表がないかというのは難しいところですが、人によって言動が明らかに変わらない人というのが妥当と考えられます。
程よい真面目
少し意味合いが違うと感じられたかもしれませんが、”素直”の意味を調べなおしてみると、”真面目”と出てきました。
考えてみると、不真面目な人は素直だと思えません。
逆に真面目過ぎてもクセがあるので、素直の中には程よく真面目な要素があるのではないかと思いました。
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悪目立ちしない
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これまで挙げた特徴を鑑みると、嫌味がない人はいい意味で悪目立ちしません。
というより、個性を出そう思えば出せるでしょうが、状況によって目立たない方がいいだろうなというシーンでは目立たないようにしようなど、空気を読んで立ち回れる器用さがあるのではないでしょうか。
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