子どもが親からの愛情を感じるとき 6ヶ条
ご自分が愛情不足で育ち、社会に出て精神的な不安定さや他人との関わり方に不安を持っていたり、周りの人にそのような特徴が表れていることで困っていることが多いと見受けられます。
あからさまに虐待やネグレクトをされていなくても、親からの愛情が感じられないということは、私たちが思っているより多いということでしょう。
では、どんな時に親からの愛情を感じられるのでしょうか。
スキンシップが多い
乳幼児期に、特に母親とのスキンシップをとることで成長ホルモンや愛情ホルモンが分泌され、ストレスホルモンが低下すると言われています。
また、物心がついた後でも抱きしめられたり、手をつないだりしてもらえると安心できますよね。
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ご飯を欠かさず作ってくれる
仕事で忙しくても、朝ご飯や、お弁当、晩ご飯を作り置きしてくれていたり、特別な日などに自分の好物を作ってくれたりとすると、自分のことを思ってくれているんだなと実感する場面です。
心配してくれる
- 子供の様子がおかしかったら「どうしたの?」と聞く
- 子供の身を案じる
- 子供の帰りが遅いとき、車で迎えに行く
- 病気になったら看病してくれる
など
子供に無関心な親だと決してしてくれない行動ですね。
否定せずに受け入れてくれる
自己肯定感が低い大人になる要因の1つに親から否定され続けるというものです。
何かを言うごとに「そんなことない」「いや」など否定的な言葉をかけられると自分自身も否定されているような心境になります。
話をしているときに笑顔でうなづいたり、「そうだね」と肯定して受け入れられていると精神が安定した人格に育ちます。
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嬉しい出来事は一緒に喜び、悲しいときは一緒に泣いてくれる
子供が嬉しいことがあったと喜んでいるときや、悲しいことがあって泣いているときに「そんなこと大したことない。大人になったらもっと…」と言ったような子供の目線ではなく、大人の目線だけで物をいう親からは愛情を感じられないどころか否定されているような気持ちになります。
そして、そのように育てられた子どもは他人に共感できない大人になってしまいます。
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見返りや条件をつけない
これまで挙げてきた条件をすべて、条件なしでしてくれていたかが重要です。次のような例などは、愛情を与えられていないのと同じです。
- 機嫌が良いときだけ話す→子どもは機嫌を取るようになる
- 愛情を餌にいうことをきかせる
- 親が望んだ結果になったときだけ褒めたり、何かを買い与える
子どもから鬱陶しがられても、礼がなくても、冷たくされても変わらず子どものことを想っているという姿勢が行動や言葉の端々から見えなければ、子どもは愛情を感じないということなんですね。
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参考:親からの愛情を感じるのはどんなときですか?ガールズちゃんねる – Girls Channel –
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