腹黒い人の特徴 後編
前回は『腹黒い人の特徴 前編』で4つの要素をご紹介しました。
今回後編で残りの6つの要素をご紹介します。
自分の欠点を笑顔で話す
腹黒い人は、自分のことを正直者と思わせたいため、笑顔で自分の欠点を話す傾向にあると言います。
人は失敗談などの自己開示をされると親しみを持つ心理が働くため、それを上手く活用しています。
嘘つきと思われるよりは正直者と思われる方がいいですが、あえて、相手に正直者のイメージを植え付けようとするのは確かに腹黒いです。
他人をコントロールしようとする
など、他人をコントロールしようとする人はこれらの要素が強いと言えます。
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実はIQが低い!サイコパスの衝動性はここが原因だった
サイコパスの”共感力の低さ”、”衝動的”、”良心の欠如”は脳の構造によるものだった!
お節介、余計なことばかりする人の特徴とは?
得意分野の話でも謙遜してあまり話さない
得意分野の話を聞かれると、単純な人はペラペラと話してしまいがちですが、腹黒い人は余計なことを言わず、予防線をはって責任を取らなくていいように立ち回ります。
例えば、仕事で腹黒い人が得意な分野があり、その分野が苦手な人が腹黒い人にアドバイスを求めてきてもちゃんと教えてあげません。
そうすることで、アドバイスを求めた人がミスをしても自分の責任の要素を少しでもそぎ落としたいと考えます。
一方で予防線をはり、責任を逃れようとする人はSQ(社会的知能)が高い側面もあります。
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嫌いな人にも優しくて注意しない
世の中には完璧な人間はなく、基本的に欠点だらけですが、そんな人にも優しく注意しない人は、長期的にかかわる気がなく、どうでもいいと考えているため窘めるということをしません。
窘める人は、最悪仲違いをするリスクを負ってまでその人の悪いところを指摘し、改善の機会をあげることでその人と長期的な付き合いをしようとしていますが、腹黒い人は自分が良く思われたいだけなので、リスクを負うことなどしないのです。
計算高い
自分の利害・損得を考えるのは生き物としての本能ですが、道徳やマナー、他人への思いやりなどを考慮した行動をとるのが普通の人です。
しかし、道徳やマナー、他人を犠牲にしてまで自分の利益を計算する人は腹黒い人です。
こういった人は自分がされる側に回るのは極端に嫌いますが、自分がする側のときは躊躇なく実行できる共感能力のない人です。
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狡猾、ずるい人の特徴とは?
裏表が激しい
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本音を言わないことも関係していますが、その他にも人によって態度を変えるところも当てはまります。
自分にはなんの利益ももたらさないと判断した人には冷徹に接しておきながら、利益をもたらす人にはすり寄るなど、人によって態度を変える人は嫌われる人の代表格です。
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