怖そうに見える人の特徴 前編
あなたは怖そうな人に見られますか?
目つきの悪い人、大きな人などは怖そうに見られる代表的な要素だといえます。
これらを含め、その他にも怖そうに見られる人はどこが怖そうに思われるのでしょうか。
今回は怖そうに見える人の特徴をご紹介します。
威圧感がある
威圧感とは…
威圧されるような感覚、圧倒されるような感覚のこと。
出典:Weblio 辞書
さらに圧倒で調べてみると…
はるかにすぐれた力や勢力で相手を押さえつけること。
出典:Weblio 辞書
分かりやすくなりました。
このことから、威圧感がある人は以下のような特徴になります。
背が高く体格がいい
動物界で最も分かりやすく他者を威圧できるのがこの特徴です。
運動をせずに体が大きい人や、スポーツをしていて体格がいいのも威圧感を与えます。
顔の幅が広め
人間性脳科学研究所所長であり、脳科学評論家の澤口俊之氏によると顔の幅と高さで割り、幅の値が大きいほど威圧感があると言います。
顔の幅と高さの比「facial width-to-height raito,fWHR」のことで,「眉毛の下での顔の幅」と「眉毛の下から唇の上までの高さ」を割った値である(ただ,測定方法には研究者によって多少の違いがある)。
私のfWHRは(右の図のように図ると)約1.84で平均的である。このfWHRが大きいほど(顔の幅が広いほど),リーダーシップや優位性・支配性,あるいは攻撃性が高いことや,男性ホルモン(テストステロン)が多いことが以前から示されてきている。
(中略)
女性の場合,fWHRと攻撃性との関係はあまり深くないが,リーダーシップや優位性とfWHRとの関係はある。また,fWHRが大きいと,周囲から優位(支配的)に見られたり,あるいは,周囲に威圧感を与えたりする傾向が強い。
出典:顔の幅について
口角が下がっている
眉間にシワが寄っている
目や眉毛がつりあがっている
”口角が下がっている”、”眉間にシワが寄っている”、”目や眉毛がつりあがっている”は怒っている、不満に感じているなどマイナスな感情のときの表情といえます。
何の不満も感じていなくても、他者からそのように見えるだけで身構えさせるのです。
眉毛が濃い目
目力がある
この2つ条件は意思の強さの表れです。
眉がない場合は逆に怖いと感じることもありますが、基本的に眉が薄い人よりも濃い人の方、目力もないよりあった方が感情の動きや意思の強さを感じさせます。
サングラスをしている
サングラスを怖いと思うのは、目力の反対でどこを見ていて何を考えているのかが分からないからだと言えます。
人同士はある程度、相手の感情や思考を目を見ることによって読み取ろうとしますが、サングラスは目を見にくくすることで分からないから怖いと感じるのです。
黒×金の配色の服など
黒色が表す感情・心理
- 暗い
- 陰惨
- 否定的
- 無
- 邪悪
- 不吉
- 死のような
- 悲しい
出典:[色彩心理]犯罪者の描いた絵から分かる感情・心理[閲覧注意]
黒色が好きな人の性格
- 感受性が鋭い
- 直観力に長けている
- 内向的で非社交的
- 孤独になろうとする傾向
- 神経過敏な傾向
- 判断能力に欠ける
- 頑固
金色が表す感情・心理
- 派手
- 勝利
- 閃き
- 永遠
- 貴重
- 輝き
- 光
- 光輝
- 高級
- 豪華
- 才能
- 週末
- 成金
- 成功
- ステイタス
- 頂点
- 豊かさ
出典:[色彩心理]犯罪者の描いた絵から分かる感情・心理[閲覧注意]
金色が好きな人の性格
- カリスマ
- ブランド志向
- よく出来た人間だと思っている
- リッチ
- 威厳がある
- 結果だけを求める
- 個人主義
- 指導者
- 自分に満足している
- 自分は幸せだと感じている
- 主役になりたい
- 心が豊かな人
- 人助けに喜びを感じる
- 成り上がり
- 大人
- 目標が高い
色彩心理学的に”黒”も”金”も親しみやすくはありませんし、強くイメージしやすいのはガラの悪い人たちによく見かける配色だからでしょう。