詮索する人、何にでもなんで?と聞く人の特徴と心理 後編
前回は『詮索する人、何にでもなんで?と聞く人の特徴と心理 前編』で詮索する人の特徴と心理についてご説明しました。
今回は後編として、何にでもなんで?と聞く人の特徴と心理をご説明します。
なんで?と聞く人の特徴
- 想像力や思考力がない
- 聞いてどうするでもないのに聞く
- ただの口癖
- 聴けば(納得いく)答えをくれると思っている
- 後ろ暗いことがある
なんで?と聞く人の心理
なんで?と聞くと優位になることを知っている
物事について話すとき、常に他者が納得する理由を用意しているわけではありません。
一般的には質問されないだろうとされる会話の中で突然「なんで?」と聞かれると詰まってしまうこともあります。
例えば、会社の飲み会に誘われましたが、家でゆっくり休みたいと思い不参加だと述べると「なんで?」と聞いてきます。
ほとんどの人は本当の理由はあまり言いたくないので、別の答えを用意しようとしどろもどろになります。
その様子から聞かれた人は、何か後ろめたいことがあるのではないかと言う周囲の人の邪推が生まれ、聞いた人が優位になってしまうことがあります。
こういうのをあえて黙っていてあげるのが大人というものです。
関連記事→自分に自信がない人のあるあるな事実
考えつかない(想像力や思考力がない)→なんで?
何でもなんで?と聞く人は、自分でその答えを想像しません。
なので分からなければ、安易に他者に聞きます。他力本願ともいえますね。
また、どうでもいいようなところで「なんで?」を発動します。
- 「今度○○に旅行するんだ」→「なんで?」
旅行場所を決めた理由まで話さないとあかんのかい - カラオケで古い歌を歌った→「なんで?」
歌いたくなったのかなと想像できんのかい
関連記事→気が利かない人の8つの特徴
相手の立場に立って考えるということ
理由を知らないと気が済まない
前編の支配欲求のようにコントロールしたいパターンと、ただの好奇心旺盛なパターンがあると思われます。
関連記事→おせっかい、干渉、口出しする人の心理は?
聞かれたくないことを聞かれた
この場合は少し変則で、質問に対し質問で答えるパターンです。
人は後ろ暗いことがないときには、素直に「そうだよ/違うよ」と回答しますが、後ろ暗いことがあるときには、その隠し事がバレたかどうかを探るために「どうしてそんなことを聴くの?」という意味で「なんで?」と聞く傾向にあります。
何でそんなことを聞かれないといけないのか
前項と同じように質問に質問を返しますが、これは聞かれたくない間柄の人に詮索された場合に起こる反応です。
「なぜあなたに答えないといけないのか」
「なぜそんなに詮索されないといけないのか」
という意味があるのでしょう。
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いかがでしたか?
なんで?の方は、比較的単純な心の動きと言えますが、詮索する人は、社交的な人がコミュニケーションを取りたい以外は心の闇を感じますね。
しかし、場面によってはどちらも厄介な状況になりえますので、小さなストレスをためないように、うまく受け流しましょう。
参考:「なんで」が口癖な人の性格や心理とは
詮索好きな人の心理的特徴と対処法13選
「なんで?」って。なんですぐ「なんで?」って聞くのなんでなの?