無神経だと思う人の特徴9項目 後編
前回は無神経だと思う人の特徴の3項目をお届けしましたが、
今回は無神経だと思う人の特徴9項目のうち6項目をご紹介します。
口が悪い
人や物事をずけずけとけなすような話し方をするさま。
出典:コトバンク
日常的に貶すような話し方をする人は、周りを傷つけている可能性が高いです。
あまり物事について考えない
あまり考えずに思いついたまま言動することについては、『遠慮がない』項目と同様です。話をするときには、せめて自分がされたり言われたら嫌なことはしないように考えるクセをつけましょう。
我が強い
つまり、思考のほとんどが自分のことで占められていると考えられます。
- 自覚がない
- 悪いと思わない
- 迷惑をかけたと思わない
- 謝らない
無神経な人は自分の無神経さに気付きません。
それは、過去のできごとを振り返って、悪いことしたかな?悪いこと言ったかな?という自覚がないので、悪いと思わない。
自覚がないから迷惑をかけたとも思わない。
自覚がないから謝らない。
これも、無神経の最たる特徴の1つです。
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生活音が大きい
- 扉を閉める音が響く
- 物を置く音が響く
- 足音が響く
- 咳払いやくしゃみが響く
- 声がどんな時も大きい
- トイレットペーパーのガラガラ音
宅配業者の荷物の上げ下ろしの音がうるさいと思ったことはありませんか?
近所のおじさんの咳払いやくしゃみでビックリしたことはありませんか?
突然、大きな音がするとビックリしますし、ガサツな人という印象を受けます。
時間によっては迷惑になります。
自分の受けた被害には神経質(被害妄想的)
出典:https://pixabay.com/images/id-1832921/
子供にありがちですが、子供は自分が何か他者から嫌なことをされたとき相手が100%悪いと考える傾向にあります。
例えば、後ろから押されたとするなら、押した相手が意地悪で押したんだと考えがちです。
しかし、本当は道を塞いでいて通れなかったのだとしたら、押す人も悪いですが、邪魔をした方も悪いのです。
大人になると、もう少し何歩も進んだ考え(想像)ができるはずですが、無神経な人は、子どものまま大人になってしまったように相手に責任があると思いこみます。
人から嫌われたとしても、嫌う人が意地悪な人だと被害妄想的に考える可能性があります。
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「想像力」と「距離感」が分からない人は致命的
前編後編に渡ってお届けしましたが、これら9項目に全く当てはまらない人はほぼいないでしょう。
多かれ少なかれご紹介した特徴は持っているものと考えられます。
しかし、思いやりまでに至らなかったとしても、人の嫌がることを予想するかしないかで相手の不快さが大きく異なります。
また、デリケートな話題や、パーソナルスペースもそうですが、人間関係での距離感を読み取れない人は、ほぼ必ずと言っていいほど嫌われます。
無神経は自覚がないから無神経なのですが、ただ一つ自覚するだけで、無神経でなくなる可能性があるかもしれません。