イライラを早く解放する方法6箇条 職場編
あなたは仕事中「○○であるべきなのに、そうしてない」など、上司や部下、同僚、取引先などの行為でイライラしたことはありませんか?
ほとんどの人がそんな経験があるのではないでしょうか。
特に話している最中にイライラしてしまうときは抑えるのが大変です。
しかもそういうときに限って、イライラの原因が何層にも重なったりしますよね。
イライラを抑えることは必要なことですが、「抑え続ける」ことはできません。
今回は、特に短気な人がとっさのときにイライラを爆発させないように解消させる方法をお届けします。
最初は、頑張って抑える
同僚と話しているときにイラッ!!としたとしましょう。
話し続けてしまうと攻撃的な言葉が出てしまうことがありますので、少し口を閉ざしてみましょう。
関連記事→我慢ができる人の特徴
我慢強い人、我慢できない人の違い
長く息を吐く
口を閉ざしたら、長く息を吐きましょう。
すると、反動で深く息を吐くことができます。
その繰り返しで、深呼吸になります。
人間はストレスがたまると呼吸が浅くなるので、深呼吸をすることで少し冷静さが戻ってきます。
おそらく相手にはため息と思われますが、攻撃的になるよりはいいはずです。
話が終わるまでは、仕事に没頭する
ここまでは、ひたすら耐えます。
されたこと、言われたことが頭を占めるかもしれませんが、できるだけ仕事に集中するように努めましょう。
対象から遠ざかる
ここまできてもまだイライラが収まらないという人は、話が終わったら、さりげなく対象から離れます。
トイレでも休憩スペースでも、可能なら外へ出るのがベストです。
温かい飲み物を飲む
イライラしているときは、自律神経のうち交感神経が優位になっています。
落ち着かせるには副交感神経を優位にする必要があるのですが、そのためには、温かい飲み物を飲んで体を温めると効果的です。
体内が温まると副交感神経が、高くなった体温を下げようと働き出します。
これによって、リラックス効果が高まり、イライラもおさまり始めます。
リズム運動をする
過去に何度か紹介していますが、イライラをおさめるには「セロトニン」というホルモンの分泌を増やす必要があります。
リズム運動をすることで脳内のセロトニンがよく分泌され、精神を落ち着かせる効果があります。
しかし、貧乏揺すりやガムはマナーが悪く見えるため、できるだけ人目がないときにして、散歩ができるようであれば散歩がおすすめです。
無理にでも笑ってみる
『今すぐできる健康法。笑顔がもたらす心身への効果』でご紹介していますが、笑顔には「ストレス解消」「自律神経が整う」など、精神や肉体にいい効果がたくさんあります。
また、対人的にも好印象ですので、悪いところがありません。
今回は、短気な人が職場で対処できる方法をご紹介しました。
これで、少しでも心を平静に近づけ、退社後にご自分なりのストレス解消をしてみるといいでしょう。
度重なるイライラを爆発させないように、うまく小分けにしてイライラを解消させたいものですね。
次回は、『イライラしない精神を6つの方法』をお送りします。
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