方向音痴?よく転ぶ?空間認識能力が低いとどうなるの?

方向音痴?よく転ぶ?空間認識能力が低いとどうなるの?

空間認識能力とは、物体のある場所・向き・大きさ・姿勢・形・速さ・物体同士の間隔などを素早く正確に認知する能力のことです。
これがあることで、危険を避けたり、周りの状況を把握することができるのですが、現代ではこの能力が低い人が多くなってきていると言います。
いったい、空間認識能力とどうなるのでしょうか。

 

 

空間認識能力が低いと…

空間認識能力が低いと…

  • 自分と対象物の距離が分からない
  • 物体の大きさや形が分からない

上記のような能力に欠如があると、日常生活では以下のような現象に陥りがちとなります。

具体例)

  • 壁や人などにぶつかりやすい
  • すぐに転ぶ
  • 方向音痴(道に迷う)
  • 球技などのスポーツができない
  • 地図が読めない
  • 立体的な絵が描けない
  • 展開図や図形が理解できない
  • 上記の能力が乏しいという認識がない

など

つまり学校の成績においても、あまりよくないと考えられています。

  • 体育でよく行う球技や走るなどが上手くできない
  • 数学で展開図などが理解できず問題が解けない
  • 社会で地図が読めず、授業についていけない
  • 図工や美術では立体的に描けない・作れない
  • 理科で天体の位置関係などが理解できない

認知機能の一種であるため、一口に空間認識能力が低いと言っても、これだけのことに影響します。
また、これは個人的な見解ですが、これらの条件から推理するに視野も狭い傾向にあるのではないかと考えられます。
さらに、道を塞いで立っている人なども自分の立っている場所が客観的に邪魔になるかどうかという感覚も鈍いのではないでしょうか。

 

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知能が高い子どもは空間認識能力も高い?

知能が高い子どもは空間認識能力も高い?出典:https://pixabay.com/images/id-2405206/

2013年に科学誌『SAGE Journals』で発表された研究記事によれば、一部の知能が高い子どもが空間認識能力についても評価されたと記載されています。

また、空間認識能力は、創造性の発達においても、多くの重要な心理現象を構造化する上で重要かつユニークな役割を果たしていると書かれています。

学校成績に言及するのであれば、例え、計算や言語能力が弱くとも、前項で述べた5教科がカバーされるため大した痛手にはならないでしょう。

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空間認識能力を高くするには

空間認識能力が低い大人が、今から改善するのはおそらく無理があるでしょう。
しかし、身近なお子さんの空間認識能力を高くするには、主に2種類あります。

運動をする

ジャングルジム、鬼ごっこ、キャッチボールなど、これ以外にも体を使った遊びは、さまざまな方向に動いたり距離を測ったりすることが必要となりますので自然と身につきます。
また、運動は身心にもいいため、付き合うのが大変でも積極的に付き合ってあげることが今後のためにもなります。

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パズル・積み木

パズル・積み木出典:https://pixabay.com/images/id-2009819/

運動が一番いいですが、屋内でやるのならばパズルや積み木も大きさや立体感覚を養うには有効です。

 

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あなたの現状が具体例に一致いたり、子どもの頃の苦手な教科があてはまっていたら、もしかしたら空間認識能力が低いかもしれません。

 

 


賢人パズル

 

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