[閲覧注意]昆虫食は見た目はあれだけど高タンパク質、低カロリーで美味しいらしい!
国連食糧農業機関(FAO)が将来の食料危機を案じ昆虫食を推奨していることから、じょじょに昆虫食が注目され始めています。
虫を食べることを思い浮かべると悪寒がするという人も多いことでしょう。
わたしもそのうちの1人です。
しかし、昆虫が秘めたポテンシャルは、”高タンパク質、低カロリー、美味しい”の三拍子そろっている優れものだと言います。
少し怖いですが、どんな昆虫がどんな味なのか踏み込んでみましょう。
※甲殻類アレルギーを持ってる人はご注意ください。
コオロギ
出典:https://youtu.be/9j_FItO0jt8
秋の夜長に鳴くと言えばこの虫ですね。
味の方は、川海老のようでちょっと肉厚感がクセになる美味しさがあるのだとか。
初心者におすすめの味だそうです。
以下の種類のコオロギも食用に養殖されています。
- フタホシコオロギ
- ヨーロッパイエコオロギ
タガメ
出典:https://youtu.be/vYc9tIxoGwM
あの、水中で小魚などの体液を吸うことでお馴染みのタガメですが、なんと味はフルーティという声が多数!
水辺の生物を食べれば体内がフルーティになるということでしょうか。
ただし、羽と足を取らなければイガイガして食べにくいらしいのでご注意を。
トノサマバッタ
出典:https://youtu.be/G_LB-5ytG44
主成分はエビやカニと同じらしく、味ももちろんエビです。
バッタパウダーなるものもあるので、入り口をまずはパウダーから初めてじょじょに原形に近づけるといけそうです。
タランチュラ
出典:https://youtu.be/E7C6hUrfCL0
1匹5千円~10万円かかるようなので、生きたままならば超高級食材です(笑)
しかし、昆虫食の通販で販売されている缶詰ならば、2千円弱で購入できます。
それでも高いですが…。
肝心のお味は、カニみそのような味わいなんだとか。
しっかり乾燥させ、調理法も工夫次第では脚もパリパリで美味しくなるみたいです。
ゴキブリ
出典:https://youtu.be/qGPqsxwuu80
わたしたち現代人に最も身近で嫌いな人が多いと思われるゴキブリです。
昆虫食を広めようと活動中で4歳から昆虫を食べ続けている篠原祐太氏によると、次のように語っています。
味自体は淡白で、主張はしてこないですね。個体によって味噌っぽい味、クリーム味、バター味って感じで。生卵っぽさがあったり。あとは卵がある場合は食感がありますから、慣れるまでは抵抗感がありますね。慣れてくると癖になります。
出典:「4歳の時から虫を食べてます」昆虫食の普及に取り組む慶大生・篠原祐太氏インタビュー
また、ゴキブリを粉にして小麦粉と混ぜて作ったゴキブリパンも話題になっています。
これならいけそうという人もいるのではないでしょうか。
シロスジカミキリ
出典:https://youtu.be/iPUEcjftYVE
街中に住んでいるとカミキリムシ自体あまり見ないと思いますが、意外な珍味と評判です。
成虫もおいしいらしいのですが、幼虫はクリーミーですごくおいしいのだとか。
テレビ番組で樹の中から取り出した幼虫を食べると「クリーミーで美味しい」と病みつきになっているところを見たことがありますが、カミキリムシの幼虫も樹の中に住んでいることから、もしやテレビの幼虫はカミキリムシだったのかもしれませんね。
セミ
出典:https://youtu.be/8m53uVa6UY8
夏には大量に道に転がっているセミです。
これを食べれば食費がかなり浮き、なおかつ取りやすいと来ればかなり都合がいいですね。
知り合いから聞いた話ですが、中国人同僚の自宅冷凍庫の中にはセミがびっしり蓄えられているのを見たことがある、と。
想像しただけで寒気がしました。
前置きが長くなりましたが、お味はナッツとかエビのようだという声があります。
アブラゼミ
出典:https://youtu.be/WEF80d2Wv24
セミはセミですが、アブラゼミの幼虫で、空蝉状態でよく見るこの形態です。
成虫のセミと違って幼虫は地中にいるので捕獲はちょっと難しそうですね。
しかしお味は、肉質でむっちりとして外皮も柔らかくすごくおいしいと評判です。
参考:死ぬまでに食べたい美味な虫10! 昆虫食愛好家・ムシモアゼルが厳選!!
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