節分、恵方巻の由来。今年の恵方は?

2020年2月1日

節分、恵方巻の由来。今年の恵方は?

節分とはわたしたちの認識では、2月3日に豆まきをすることではないでしょうか。
しかし、厳密には2月3日に固定されているわけではなく、また豆まきだけの意味ではないんです。

近年、関西地方以外にも恵方巻の風習が広まってきましたね。

今回は節分、恵方巻の由来や今年の恵方についてお話します。

 

 

節分とは

節分とは本来、”立春””立夏””立秋””立冬”と呼ばれる、各季節の始まりの日の前日のことを意味しています。
また、年によって節分の日付も微妙に違うのです。

今年(2020年)は
立春→2月4日
立夏→5月5日
立秋→8月7日
立冬→11月7日

となり、これらの日はすべて節分となりますが、旧暦では立春の頃が一年のはじめとされていたので、
節分=立春の前日
として定着しました。

 

 

豆まきの由来

節分は春を迎える立春の前日であり、季節の分かれ目という意味があります。
季節の変わり目には邪気(鬼)が入りやすいとされ、邪気を払うために色々な行事が昔から行われており、豆まきは、宮中行事で平安時代の初期頃から行われている鬼払いの儀式の追儺(ついな)と、寺社が邪気を祓うために節分に行っていた豆打ちの儀式が合わさったものといわれています。

邪気を払うものとして豆を使うのは”穀物の精霊が宿っている”神聖なものとして扱われていたので、豆まきだけでなく、その他の神事にも用いられていたと言います。
また、魔を滅するを意味する”魔滅(まめ)”という漢字が当てられ、豆をまくことで鬼を追い払うという風に言われています。

 

 

恵方巻の由来

恵方巻の由来

節分の日(立春の前日)に、その年の恵方を向いて太巻きを食べるという風習は、もともと、大阪の海苔問屋協同組合が節分のイベントとして行ったのをマスコミが取り上げたのをきっかけに広まり、さらに近年ではコンビニがこのイベント取り上げたことで全国に広まることになりました。

 

 

恵方巻のルール

関西地方の人はご存知かと思いますが、関東地方の人にはまだ浸透していない可能性もあるので、ルールを説明します。

①恵方をむいて食べる

恵方とは、陰陽道で、その年の干支にもとづいて、歳徳神(としとくじん)という福徳を司る神のいる方向を吉の方向として定められており、恵方巻を食べている間は、よそ見をせずに恵方だけを向いて食べ続けます。

②食べ終わるまで話さない

恵方巻を食べている間は黙っていないとご利益を得られないことになっていますので、客観的に見ると少々変な光景ですが、ゲン担ぎなので楽しんでください。

③1本を一気に食べる

太巻きは切り分けたりせずに、そのままかぶりつきます。
包丁をいれることで”福が切れる”という意味合いになってしまうところからきています。

なので、1本を食べている間、恵方を向いて話さずに食べることがルールとなります。

 

 

今年の恵方は?

今年の恵方は?

出典:Ehou-direction.png

2020年は西南西です。

 

 

毎日のご飯の用意が面倒だと感じている方は一食分は楽だと思いますので、やったことがない人はやってみてはいかがでしょうか。

 

参考:節分|日本の行事・暦
   【2019年】節分の豆まきの正しいやり方!豆まきの由来や意味も
   二十四節気および雑節 平成31年 (2019)|国立天文台(NAOJ)