運動は健康にいい理由を再確認しよう 前編

2019年10月4日

運動は健康にいい理由を再確認

「運動は健康にいい」という事実は誰でも知っているでしょうが、深く考えたことがない人はどうなることによって健康にいいのかわからない人がいるかもしれません。
少しつっこんだ理由を知っている人は、血行が良くなることで健康にいいということは知っているでしょう。

しかし、それだけでは健康による意識や、血行を良くすることがいかに大事かという認識は薄いでしょう。

今回は、運動は健康にいい理由を再確認していきますので、健康意識があまり高くない人はぜひ一読を!

 

 

血行が悪いと起こる身体的リスクの予防

  • 肥満
  • 冷え症
  • 肩こり、首こり
  • 髪質の低下、抜け毛
  • 動脈硬化
  • 高血圧
  • 不妊症
  • 認知症
  • 脳卒中
  • 脳梗塞
  • 心筋梗塞
  • 虚血性視神経症
  • 糖尿病
  • 肺ガン
  • 乳ガン
  • 子宮内膜ガン
  • 前立腺ガン

その他多数

血行が悪いことによって、血液中に含まれた酸素や栄養が行き届かなかったり、老廃物が流されなかったり、血管が詰まったりすることで上記のようなことが起こりやすくなります。

つまり、運動によって血行が良くなることは上記のリスクを軽減するのです。

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筋力など身体機能の維持

筋力など身体機能の維持出典:https://pixabay.com/images/id-641691/

4、50代くらいから膝に痛みが出るということを聞いたことはありませんか?
その原因は、筋肉が衰えることによって体重を支えることができず、負荷が膝の関節にかかり傷めてしまうためです。

筋肉の衰えは年齢とともに衰えていくのは仕方ありませんが、それよりも筋肉を維持するほどの運動をしていないことが根本的な原因です。
膝の関節が痛ければ、歩いたりするのも困難になります。
すると、今度はじょじょに歩けなくなり、寝たきりや車いすになってしまい、日常生活を送ることができなくなります。

健康寿命を延ばすのなら、若いときから運動を習慣化し、筋力などの身体機能を維持することで、高齢になっても自立した日常生活を送ることができるのです。

 

 

身体活動量と死亡率は相関関係にある

国立研究開発法人 国立がん研究センター 社会と健康研究センター 予防研究グループの研究によると、男性39183人、女性43851人を対象に追跡調査し、身体活動量ごとに4群のグループに分け、男女とも身体活動量が多い群ほど、死亡リスクが低下したと発表しました。

身体活動量の最大群と最小群の死亡リスクを比較したところ、死亡リスクの低下は以下のような結果が出ました。

身体活動量と死亡率は相関関係にある出典:身体活動量と死亡との関連について

・がん死亡リスク(最大群の死亡リスク低下率)
男性…0.80倍
女性…0.69倍

・心疾患死亡リスク(最大群の死亡リスク低下率)
男性…0.72倍
女性…統計的有意性がないが低下傾向

・脳血管疾患死亡リスク(最大群の死亡リスク低下率)
男性…低下は見られない
女性…統計的有意性がないが低下傾向

 

運動不足・筋力の低下に踏台昇降ボックス「フミッパー」

 

次回『運動は健康にいい理由を再確認しよう 後編』へ続く

 

参考:運動の重要性とその効果
   身体活動量と死亡との関連について