長期的な人間関係を築くコツ6選
パーソナリティ障害のほとんどは長期的な人間関係を築くことはできないと言われていますが、パーソナリティ障害の人でなくても長くいい人間関係を維持することは難しいですよね。
今回は、長期的な人間関係を築くコツ6選をご説明します。
当たり前なことですが忘れてしまうことも多く、プライベートでもビジネスでも大切なことなので今一度思い出してみてください。
すぐに怒らない
相手にひどいことをされれば怒ることは必要だと思いますが、すぐに怒ってしまうのは相手との関係を壊してしまう要因となります。
また、怒るにも”無視する”、”冷たい態度”、”暴力や暴言”など人によって形が違いますが、いずれの行動によってもあまりいい結果には結びつかないでしょう。
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攻撃しない
攻撃にもいろいろな形があります。
- 嫌味
- 陰口
- 無視
- 孤立させる
- 暴言
- 暴力
など、相手が気づくか気づかないギリギリのものから、あからさまなものまで他者を貶めるクセがついている人は、相手だけでなく周りの人との人間関係も築けない可能性があります。
また、攻撃に同調してくれる仲間がいるという場合もあるでしょうが、その人たちも他の人と健全な人間関係を築けないために集まってきたにすぎません。
まさに烏合の衆というわけです。
自分が幸せではないからと言って他人に迷惑をかけるのはやめましょう。
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マナーやエチケットを守る
『人を嫌う理由 前編』の『軽蔑する』項目でご紹介しましたが、人は上記のように直接相手に害を及ぼさなくても、ふるまいを見て人間性を判断します。
マナーやエチケットを欠いたふるまいをしていると、常識的な人間性の人たちほどあなたの元から去っていきます。
そして寄って来るのはモラルの低い人たちだったり、孤立することにもなります。
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相手に関心を示す
ここからはより難易度が上がってきます。
自分に興味を持ってくれる人には自分も興味が出たり、好意を持ったりしませんか。
同じ原理で自分から相手に関心を示します。
そうすることで、相手が話しやすくなるため、いい人間関係を築くきっかけになるのです。
まずは相手に質問をして話す内容に興味を持ってみましょう。
相手を受け入れる
それなりに相手と話すようになってくると、自分とは違う意見だったり価値観が見えてくると思います。
そんなときに頑なに自分は違うといった対立意見を言ったり、否定するようなことを言ってばかりだと相手との関係を悪くしかねません。
たまには議論をするのも悪くありませんが、基本的には相手を受け入れてあげましょう。
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相手を気遣う
出典:https://pixabay.com/images/id-583895/
相手の都合などを無視して自分勝手にふるまう人はあなたも嫌なはずです。
そんな人と一緒にいても仮に今は楽しく感じていたとしてもいずれ楽しくなくなります。
自分の意思が無視され続けるわけですから積もり積もって不満がふくらむのです。
他人は自分と違う意思を持ちますが、自分を思いやってほしいのは同じだということを忘れないでいた方がいいでしょう。
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これができれば苦労はない、という声が聞こえてきそうですが、よりよい人間関係を築きたいのであれば忘れてはいけないことということですね。
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