コーヒーやチョコレートにも含まれる!カフェインの作用や中毒症状について
あなたは普段コーヒーやお茶類、チョコレート、栄養ドリンクは飲みますか?
多くの人はこの中のどれかをよく飲んでいるのではないでしょうか。
これらの飲み物の中にカフェインが含まれていることは有名で、取りすぎるのはよくないということも広く知られています。
しかし、厳密にはどのような作用があって中毒症状がどんなものかご存知でしょうか。
今回はカフェインの作用や中毒症状についてご説明します。
カフェインの作用
- 眠気覚まし
- 利尿作用
- 解熱・沈痛作用
- 交感神経が優位
- 集中力を高める
- 運動能力を向上させる
これらの作用を期待したり、または作用は特に気にせずにカフェイン飲料を飲んでいるということがあります。
特に眠気覚ましや集中力向上目的で常飲している人は多いでしょう。
そういった意味では緊張や興奮を促す交感神経が優位になっているのはうなづけます。
解熱・沈痛作用は医療にも役立てたり、運動能力の向上の観点では、2%程度パフォーマンスが上がるといわれています。
「いわゆるエリート層の競技者なら大半がカフェインを摂っている」。こう話すのは、ヒューストン大学でクロスカントリー競技のコーチを務めるスティーヴ・マグネス氏。「The Science of Running(ランニングの科学)の著者でもある同氏は、効果が曖昧なサプリもある中で、カフェインは「常に安定して効果を発揮する」と説明する。
マグネス氏によると、カフェインの摂取はアスリートにとって1%から2%程度の競技力向上をもたらすことが研究によって示されている。運動嫌いの人がカフェインを摂っただけで世界レベルのアスリートになれることはもちろんない。ただ1秒以下の時間差で勝負が決まるトップレベルの世界では、その1%や2%の差は大きな違いだ。
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カフェイン中毒の症状
- めまい
- 落ち着きがなくなる
- イライラ
- 不安が増す
- 胃痛
- 吐き気
- 慢性的頭痛
- 心拍数の増加
- パニック
- 痙攣
- 不眠症
- 震え
- 下痢
- 抗うつ感
- 肝機能の低下時、高血圧リスクが上がる
- 妊娠時、胎児の発育を阻害する可能性
またコーヒーなどを常飲していると慢性的なカフェイン中毒になっているため、カフェインが抜けてくると片頭痛などの体調不良が起こることもあるので余計に飲み続けてしまう原因にもなります。
カフェインを含むもの
- コーヒー
- お茶類
- カカオ(ココア、チョコレートなど)
- エナジードリンク
- 栄養ドリンク
など
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眠れないときに眠る方法
最近では合法ドーピングとまで言われ、スポーツ選手は試合前に飲んでいるくらい運動能力を含めた身体機能の覚醒作用があるということは、仕事などの疲れや眠気覚ましのためにだけに用いるのは体には悪いでしょう。
疲れて眠くなるからコーヒーやエナジードリンクを飲んでギリギリ寝落ちせずに仕事をするよりも、20~30分眠った方がはるかに効率がよくなるのではないでしょうか。
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