足の裏が熱くて眠れない!原因は冷えかも?!
梅雨の季節から秋口までの間、段々と気温が上がってきて寝苦しい夜になってきます。
そんな季節の就寝時に足の裏が熱くて眠れない、ということはありませんか?
そして、足の裏が熱くてしょうがないとき、冷却シートを貼ったりして冷やしていませんか?
冷やしているという人は今すぐやめてください。
まずは、足の裏が熱くなる原因を知っていき、正しい対処をしていくようにしましょう。
原因は冷え症かも
足の裏が熱くて眠れないほとんどの原因は、冷え症と言われています。
夏に冷え症が関係してくるのは、疑問に思うかもしれません。
しかし、夏といえど、職場、電車、お店など冷房のかかっている場所にいることは多いでしょう。
家でもずっとかけっぱなしという人も少なくないはずです。
女性の場合は冷え症の人が多いですし、そんな中にいれば血行が悪くなっても不思議でありません。
血行が一定以上悪くなると、体が冷えた部分を温めようとします。それが、熱く感じる正体です。
しかし、実際は冷えているため、自分は熱く感じるのに触ってみると冷たいという差が生じます。
冷えの対処法は?
正体が分かれば、冷やすなんて逆効果だと分かりますね。
この場合は、冬場と同じで温めてください。
お湯に足をつけてからマッサージをして、布団から足を出さないようにしてください。
寝ている間に足を出してしまうという人は靴下をはいたりしてみてもいいかもしれません。
できれば冷房をきるか、つける場合は直接当たらない場所で寝るようにしましょう。
他にも、温かい飲み物を飲んで内側から温めるのもいい方法です。
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原因は自律神経失調症かも
自律神経失調症とは、交感神経と副交感神経が正常に働かない身体の状態を言います。
その原因はストレスと言われ、実に様々な症状がでるため合わせて見てみてください。
冷え症以外の症状は以下です。
- 体の凝り
- 手足のしびれ
- 不眠
- めまい
- 頭痛
- 心身症
- 不安障害
- 気分障害
- 抑うつ神経症
- 食欲不振
- 腰痛
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自律神経失調症の改善法は?
とにかく交感神経と副交感神経のバランスを整えることです。
簡単に書くと
- ストレス発散
- 適度な有酸素運動
- 早起き
- よく寝る
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原因は更年期障害かも
年齢を重ねると、女性ホルモンの分泌が減って様々な症状が出ます。
それこそ、自律神経失調症に間違えられることも多いそうです。
冷え症以外の症状は以下です。
- 頭痛
- 頭が重い
- 抜け毛
- めまい
- ふらつき
- 耳鳴り
- 顔がほてる
- 顔がのぼせる
- 胸の痛み(乳房や動悸)
- 脈が早い
- 大量の汗
- 体がだるい
- 疲れやすい
- 太る
- やせ
- むくみ
- 頻尿
- 尿もれ
複数当てはまるときは、他にも症状がありますので別途調べてみてください。
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食生活を見直す
- ビタミンが取れているか
- ミネラルが取れているか
- 亜鉛が取れているか
- カルシウムが取れているか
- エクオール・大豆イソフラボンが取れているか
基礎体温をつける
ストレス発散
適度な運動
リラックス
などがありますが、自分でできることには限界がありますので、つらいときは婦人科へ行きましょう。
自律神経失調症や更年期障害も深刻ですが、まずは冷え症が原因ではないかと疑ってください。
そして、冷え症を改善すれば、この足の裏が熱くて不眠になってしまうということもなくなるでしょう。
どうしても対策を行っても改善されない場合は、自律神経失調症や更年期障害を疑ってみてくださいね。
私も年々冷え症がひどくなってきているので、この夏から実践しようと思います。