目が痛い!眼精疲労を治す5つの方法
近年、仕事でパソコンを使わない方が少ない時代になってきました。
仕事が終わると、移動時間や空き時間にスマートフォンでソーシャルゲームやSNSをすることもあるでしょう。
そんな生活を毎日続けていくうちに、ある日、目の奥が痛くなったり、テレビやパソコンの画面がやたらと眩しくなったりしたことはありませんか?
しかも、その症状が寝ても治らずに何日にもわたって続いたことは?
実はその症状は眼精疲労なのです。
眼精疲労の主な症状
- 目が重い
- 目が痛い
- 目がかすむ
- 充血する
- 光が眩しい
- 涙が出る
- 肩こり
- 倦怠感
- 頭痛
- めまい
- 吐き気
私も、目を酷使している状態が続くと、たいてい目が痛くなり、液晶の光も眩しくて目を開けていられなくなります。
同時にこめかみや首、後頭部や歯ぐきも痛くなります。
悲惨なのが、コリを治そうとお風呂に入って念入りに肩と首を念入りに温めながらマッサージしていると、動悸がはげしくなり吐き気がやってきてリバースしたり、リバースは免れてもめまいをおこして気絶したりします。
汚くてすみません。
しかし、連鎖反応でこんな症状もあるということです。
そんなつらい眼精疲労の症状を緩和する方法がありますので書いていきます。
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眼精疲労の予防&回復方法
1.眼鏡・コンタクトを視力にあったものにする
近視、遠視、乱視、老眼は年とともに変化するので、定期的にチェックが必要です。
とくに老眼の初期から中期は進行が早いので、こまめに検査を受けてください。ただし、細かい物がはっきり見えること(よい矯正視力)が必ずしもよいとは限りません。はっきり見えすぎるために、かえって目が疲れることもあります。
メガネを作るときには、1日にどのくらいかけるのか、どのような作業をするときに使うのかといったことを、眼科医にしっかり伝えてください。
2.血行を良くする
瞼の上に暖かいタオルを乗せると、酷使して凝り固まった目の周りの血行が良くなって症状が緩和されやすくなります。
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肩こりの原因まとめ
3.ツボを押す
目の周りにはたくさんのツボがあります。
強く押しすぎないように、気持ちいいと感じる程度の強さで押してください。
また、眼球は押さないようにしましょう。
4.眼球体操
眼球周りの凝り固まった筋肉をほぐす体操です。
これを数分間続けることによって効果が得られます。
- 目を少し強めに閉じたり、開いたりを数回行う
- 眼球を上下左右に動かす
- 眼球を右回り左回りに動かす
5.眼精疲労にいい食べ物
出典:https://pixabay.com/images/id-2278921/
アントシアニン → ブルーベリー、カシスなど
亜鉛 → 牡蠣、豚レバー、ほや貝、牛肉(肩、ひれ)、たまごなど
ビタミンA → 鶏・豚・牛肉などのレバー、うなぎ、あんこうの肝など
ビタミンB1 → 豚肉、玄米、うなぎ、ニンニク、ピーナッツ、ごま、大豆など
ビタミンB2 → 卵、納豆、牛乳、ほうれん草、レバー、うなぎ、干しシイタケ、さばなど
ビタミンB6 → まぐろ、鶏肉、レバー、バナナ、にんにく、小麦胚芽、ピスタチオなど
ビタミンB12 → レバー、にしん、牡蠣、チーズなど
ビタミンE → うなぎ、いか、えび、うに、かずのこ、ツナ油漬け、かぼちゃ、ほうれんそう、さつまいも、植物オイル
世間一般で眼精疲労は、風邪と違い病気と認定されていません。
その上、人によって症状が違うため、なかなか理解されず、「目なんてみんな疲れてるよ!」と一蹴されるのが目に見えています。
だからこそ、あなたが目の一番の理解者になり、正しい知識を身につけて労わってあげてください。