面接は第一印象で決まる!面接官の好感度を上げる対策
就職・転職活動の中で、面接は難関を極めます。
そして面接は第一印象でほぼ決まることをご存知ですか?
面接対策では受け答えの用意だけに気を取られている人もいるでしょうが、それだけではなく、外見や振る舞いを整えることにも重点を置かなくてはいけません。
今回は、面接官の第一印象を良くする対策をご紹介します。
第一印象とは外見と密接な関係
清潔な身なりが基本的かつ最重要!
服がシワシワだったり汚れていたり、髪にフケがあたっり、ひげが伸びていたりすると、この人は日頃から不潔な人なのかな、といい印象を持たれません。
その時点で、どんなにいい受け答えができても、能力がある人でも不採用となる可能性が高まります。
面接時は清潔な身なりを心がけましょう。
具体的には以下に気を付けてください。
- 髪が整っているか
- 服装が整っているか
- 靴の手入れをしているか
- 歯をきれいに磨けているか
- 爪が伸びっぱなしになっていないか
- ひげが伸びっぱなしになっていないか
服装以外にも、印象が左右する外見がありますので要注意です。
姿勢はやる気を演出
猫背ですと、覇気もやる気も見られないため、好印象を与えたいならば、立っているときも座っているときも背筋を伸ばしておきましょう。
表情は性格を演出
出典:Photo by Kat Jayne from Pexels
人の印象は最初の5秒で決まると言います。その間に口角が下がった表情でい続けると、相手に暗そうな不満顔のイメージがついてしまいます。
出会って3秒以内に笑顔を見せましょう。
声のトーンはコミュニケーションツール
地声が低いという人もいるかと思いますが、いくらやる気に満ち溢れていても、声が低いと聞き取りづらいですし、やる気がないように聞こえます。
この時だけは高いトーンで話すように心がけましょう。
また、声が人より可愛らしい人もいますが、その場合は落ち着きがないように聞こえてしまうので、暗く聞こえない程度にトーンを下げて話しましょう。
とポイントを挙げていきましたが、あくまでさりげなく振る舞ってください。
明らかに無理をしているように見受けられると、面接官も素人ではありませんので見抜かれてしまいます。
好感の持てる言動
面接官と出会って5秒ですと、上記の身だしなみと姿勢、挨拶の声くらいで印象が決まってしまうと言っても過言ではありません。
しかし、これができたからと言って安心するのは早計です。
実際の面接に入ってからは、次のことを心がけて嘘なく受け答えすることを心がけましょう。
- 大きな声でハッキリと話す
- 語尾までしっかり言い切る
- 笑顔で話す
- 目を見て話す
- 背筋を伸ばす
- ジェスチャーを交える
- 正しい丁寧語(謙譲語、尊敬語があるとなお望ましい)を使う
- 熱意を持って自分の言葉で話す
- 面接官の話をよく聞いて、質問に則った答えをする
- 結論から話す
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面接やプレゼンで使える!緊張を和らげスムーズに話す方法
ビジネス世界は常に爽やかさと論理的な話し方が求められます。
見た目は清潔感があって爽やかに、話す内容は客観的で論理的思考を求められます。
かといって、機械のような無機質ではなく熱意を持っている人が好まれます。
そう分かっていても、第一印象を良くすることは難しく誰でもできることではありません。
しかし、ここをしっかり押さえておくと、多少、面接で失敗しても第一印象が良ければ、プラスに受け取ってもらえるので、明らかな減点にならないでしょう。
就職・転職活動している方、フリーランスで契約会社へ面接に行く方に参考になれば幸いです。