シングルタスクを習慣づける方法

2020年2月14日

シングルタスクを習慣づける方法

前回、前々回とシングルタスクのメリット問題点についてお話しましたが、今回はシングルタスクを習慣づける方法について、『ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250、『SINGLE TASK 一点集中術――「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる』をもとにご紹介していきます。

 

 

似た作業はなるべくまとめて行う

作業の切り替えが一番脳に負担をかけるということは、可能なかぎり似た作業をまとめて行っていけば負担が少なくてすむということです。

仕事例)

電話→メールの返信→契約書作成→ミーティング→議事録作成→電話→メール送信
   ↓
電話2件→メール返送信→ミーティング→議事録作成→契約書作成

理屈としては至極当たり前のことですが、タスク実行中にふと別の要件を思いだしたときや、電話応対で作業を中断してしまったときなどはどうしたらいいのでしょうか。

 

 

別の要件や中断した作業に戻るときはメモしておく

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書類を作成しているときに、突然電話が鳴って応対をしなければならないときなど、タスクを中断しなければならないとき、その要件が終わってさて、これまでしていた続きをしようとしたとき、自分がどこまで作業していたのか思い出すまで少しかかりませんか?

その時、脳に負担がかかっているのです。
なので、タスク実行中に別の要件を思い出したときなど、メモができる状態なら中断した作業はメモに残した方が、思い出すのに負担がかかりません。

関連記事→メモを取らない人、メモを取っても見ない人の理由
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プライベートもなるべくシングルタスクを心がける

プライベートもなるべくシングルタスクを心がける出典:https://pixabay.com/images/id-841171/

前回の『シングルタスクのデメリットや問題点とは
』記事内のシングルタスクのデメリットで雑用などの細かなタスクが消化しきれない可能性があると記述しました。

そのため、マルチタスクを行ってしまうこともあるでしょうが、普段からマルチタスクがクセづいているのに、職場でいきなりシングルタスクで効率を上げるのは難しいことのように思います。

そこで、プライベートでも勉強・読書・ネットサーフィンをしているときなどは、できるだけメールや電話の通知を切ったりしてシングルタスクを心がけると脳への負担が少なく、かつ学習の効率も上がるのではないでしょうか。

 

 

シングルタスクに集中するためには

出典:https://pixabay.com/images/id-498512/

いくらシングルタスクの方が仕事の効率がいいと言っても、集中が続かなければ意味がありません。
一点集中するためには、以前の記事『集中力を高める14の方法』をご参照ください。
以下に簡単に概要をまとめます。

  • 水の音を聴く
  • 無音より少し雑音がある場所を選ぶ
  • 制限時間を設ける
  • 明かりをデスクライトだけにする
  • 定期的に休憩をいれる
  • 睡眠を充分にとる
  • ご褒美を用意する
  • 集中力がアップするアロマを使用する
  • 腹七分目の食事
  • ガムを噛む
  • カフェインを摂る
  • ブドウ糖を摂る
  • 朝食にカレーを食べる

つまり、自分の心身を整えることと、周りの環境を整えることが重要です。
そして、上記に加えてより一点集中を行う要素として「ルーチン」が必要です。

ルーチンはアスリートがいつもの力を発揮できるように行うことで有名ですが、これを取り入れることで集中力をアップさせることができます。

わたしの以前の職場の先輩は、仕事前にコーヒーを飲まないとやる気が出ないと言っていたので、その人にとってはそれが集中力を高めるルーチンだったわけです。

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参考:ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250
   SINGLE TASK 一点集中術――「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる
   「マルチタスク」での仕事が極めて非効率な理由 アスリート並みに集中するための4つの方法 | リーダーシップ・教養・資格・スキル – 東洋経済オンライン