知ったかぶりをする人の心理
あなたの周りに知ったかぶりをする人はいませんか?
もしくは、あなたがするときはありませんか?
知ったかぶりをするシーンは様々ありますが、特に仕事中にされると周りはとても迷惑です。
今回は、知ったかぶりをする人の心理をご紹介します。
注目されたい
普段人から相手にされていないからなのか、寂しがり屋なのか、人から褒められたいや注目されたいと思っていると考えられます。
知識が豊富な人の話題は幅が広く、人から耳を傾けてもらえます。
そのため、知識が豊富であることを装ってでも知ったかぶりをします。
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自信がない
「仲間に入れてもらえない」「馬鹿にされる」「仕事がうまくいかない」などの想いを抱えており、自己評価が低い傾向にあります。
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自分に自信がない人のあるあるな事実
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プライドが高い
前項の自信がないとは矛盾しているように思われますが、心理的には覚えがあるのではないでしょうか。
心の中で「自分はダメな奴だ」と思っていても、いざ他人から「お前はダメな奴だ」と言われると怒りを覚えてしまう感情のことです。
なので、心の中では卑屈なのですが、人の前だと自分を大きく見せて、慕われたいと思っているのです。
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きっかけを作りたい
本当は知らないけれど、つながりを持っておきたい人や好意を持っている人に話を合わせることで、その人物とお近づきになろうとしています。
特に仕事上では取引先の人に、この人は何も知らない人だから大丈夫かな?と思われないようにその場では知ったいるふりをして、後で調べるという手法も必要な時はあります。
また、プライベートでもこの方法が有効なときがありますので、使いようによっては知ったかぶりはありです。
知ったかぶりをしても必ずバレる
先ほど触れたように、仕事の際、社外の人には有効な場合はありますが、社内では知らないことや分からないことを放置すると、ほとんどの場合は後で同僚に迷惑が掛かります。
「仕事ができる」「すごい」と思われたいのでしょうが、一緒に仕事をする人には嘘を言っていることが分かります。
バレたとき、正直に知らないと言った場合の何倍も評価が下がり、相手にもされなくなるのです。
すると、また承認欲求が高まって知っているふりするという悪循環が待っています。
知識が豊富そうと思われたいならば、実際に知識を身に着ける努力をすることが肝心です。
まずは、知ったかぶりをしないようにするだけで、人間関係は少し好転するのではないでしょうか。