詰めの甘さを治す6つの方法
前回『詰めが甘い人の6つの特徴』をお送りしました。
今回は、詰めの甘さを治す方法を解説します。
慎重さを持つ
詰めが甘い人は注意力=慎重さが足りません。
仕事に取り組む前に、然るべきところに確認するようにしましょう。
「まぁ大丈夫だろう」なんて思わないことです。
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あらゆる可能性や場面を想像する
深く考えないため、予測をして動くということが苦手なこのタイプは、以下ように想像するように努めましょう。
この業務は手順が複雑だ → 間違いが多いだろう
お昼時だ → お客さんが多いだろう
このように予想ができたら、じゃあどうするのかを考えることができます。
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何にでも疑問を持つ
誤字脱字があるかもしれない。
思いついたアイディアには、何か重大な欠点があるかもしれない。
詰めの甘い人はクリティカルシンキングを身につけましょう。
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過信しない
「自分は完璧じゃない」と常に言い聞かせておきましょう。
そう思うことで、「求められている判断ができているだろうか?」という自問自答が生まれます。
何かをしようとするときに周りに連絡
前回指摘しましたが、自分がいつも正しいという思い込みが激しく、突っ走ってしまうため周りを置いてけぼりにしてしまうことが多いでしょう。
何か新しいことを考えついたときは、同じ仕事メンバーに話しましょう。
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できた!と思ったら周りに相談
詰めの甘い人は自分や情報を過信しすぎる事が多いため、間違ったまま、または精度の低い状態で作成資料などを提出してしまいがちです。
客観的に合格ラインが読み取れないとも言えますので、仕事ができる誰かに意見を求めましょう。
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前はできていたのに…。仕事のミスが多くなった原因
仕事ができない人の13の特徴まとめ
追い詰めやすい真面目な人はしない方がいいことが、詰めの甘い人には必要だということですね。
かといって、詰めの甘い人が真面目ではないということではありません。単に考え方が真逆ということです。
人生においては、楽観的に考えることは健康に楽しく生きるうえで大切なことです。
しかし、仕事に関しては失敗が命取りになったり、周りの人に多大な迷惑をかけることになりますので、あくまで仕事上で取り入れてみてはいかがでしょうか。