文字を書くのが超苦手!学習障害(LD)の一つ、ディスグラフィア(書字障害)とは
ディスグラフィア(書字障害)とは、知的能力に問題はないのに文字を書くことが非常に困難な脳の障害です。
以前、ご紹介したディスレクシア(読字障害)と同じく学習障害(LD)の一つです。
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ディスグラフィア(書字障害)の症状
出典:http://www.akita.med.or.jp/school-44/files/ppt05_10.pdf
- 読みが困難なので、書字にも障害が生じる場合が多い
- 文字の習得にとても時間がかかる
- 著しく文字が下手
- 形が似た字を読み間違える
- 図形問題が苦手
- 文字を書くとマスや行からはみ出す
- 文法や句読点を理解できない
など
また、この障害は主に子どもに見られますが、大人になるまで続く割合は4%、男女比は男性の方が女性より数倍多いとされているようです。
ディスグラフィア(書字障害)と他の障害・病気について
出典:https://pixabay.com/images/id-2329469/
併存している可能性が高い障害
学習障害は発達障害の一種なので、同じ発達障害に分類される上記も併存していることが多いです。
二次障害
など
ディスグラフィア(書字障害)の原因
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ディスレクシア(読字障害)と同じように、ディスグラフィア(書字障害)の原因としては、遺伝が大きく関係していると考えられているようです。
遺伝以外にも、母親の妊娠中のアルコール・薬物摂取、妊娠中や出産時に赤ん坊が脳損傷を負ったり、神経疾患がある場合でも発症する可能性があるといいます。
ディスグラフィアと思っていても、視覚に問題がある場合もあります。
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