なぜ端午の節句に鯉のぼりを立てるのか

鯉のぼり

どうも、ふじもとkです。
今日は端午の節句ですね。
毎年4月の末ごろになると、鯉のぼりを上げている家をよく見かけます。
知らない家の前を通りかかっても、鯉のぼりがあげられていると、
「ここは男の子がいるんだな」と分かりますね。

あなたは、なぜ男の子のいる家庭で鯉のぼりを上げるのかご存知ですか?
今回は、端午の節句に鯉のぼりを立てるようになった由来をご説明します。

 

中国の故事「鯉の滝登り」から由来している

中国にある黄河の急流にある、竜門と呼ばれる滝を様々な種類の魚が登ろうと挑戦したが、鯉のみが見事に登り切り、竜になることができた。
という話があり、鯉の滝登りはここから由来しています。

また、成功への難しい関門を突破するをいう、登竜門という言葉もここからきています。

鯉は清流だけでなく、池でも沼でも生きられる生命力の強い魚であるため、子どもの健康を願う象徴とされました。

 

飾られるようになったのは江戸時代

江戸時代では、武家に男の子が生れると、玄関の前に馬印やのぼりを立てて祝う風習がありました。
その風習が町人にも広まって、のぼりを立てるようになります。

さらに縁起のいい登竜門の由来となった中国故事を取り入れ、庶民によって男児の出世を願うという意味を持った鯉のぼりが考え出されました。

その後、鯉のぼりは町人の家庭で広く浸透していき、現代でも男の子のいる家庭ではよくあげられているということです。

 

鯉のぼりの由来は、中国の故事から確立されたものだったんですね。
こうした、現代でもこうして残っている日本の古くからの習わしは、どんなものにも縁起を担ぎ、いいことがあるようにという願いが込められているんですね。