神経質な性格になる原因

2018年11月29日

神経質な性格になる原因

神経質な人は、細かなところにまで気が回るため、仕事では精度の高さが発揮されたり、ルールを守るなど几帳面な側面があるため信頼を得やすいと言うメリットがあります。

しかしその一方で、他人にも自分にも完璧さを求めてしまい、つらくなる場合もあるため、あらゆる精神疾患になりやすい条件の一つとなっています。
 
ずぼらな人がいる一方で、なぜ神経質な性格になってしまうのでしょうか?
今回は、更年期などの疾患によって一時的に神経質になる場合ではなく、成長過程で神経質な性格になる原因をお話します。
 
 
 

 

親が神経質

親が神経質
これが一番分かりやすいでしょう。
遺伝的には30~40%とあまり高くはありませんが、そこに環境要因が加わると大幅に確率が上がります。
 
大人から比べると、子どもは経験が少ないため怖いもの知らずです。
例えば、子どもは大人が汚くて触ろうとしないものまで触ろうとします。
すると親が「汚いから(それを)触らないで」と子どものすることを止めようとします。
 
これは子供が汚いものを口に入れて病気にならないようにする制止であるため、そこまで特殊なことでありませんが、神経質な親は子どものすることに、細かいところにまで口を出す傾向にあります。
 
「お菓子はカーペットの上で食べるな」
「洗面台に髪を落とすな」
 
などと逐一指摘され続けるうち、子どもも「これをしたら文句を言われるのではないか」と敏感になっていき、しまいには親と同じように神経質になりがちです。
 
 
 
 
 

親からの厳しいしつけ

前項のようにしつけが厳しい場合も、親からのダメ出しが多いため言われないように自分の行動に注意深くなります。
すると、他人の細かい行動にも目が行くようになり、結果的に神経質になると思われます。
 
厳しいしつけ=神経質というわけではありませんが、子どもにとっては指摘が多いというところは似通っているため、結果、神経質になってしまうのでしょう。
 
 
 
 

親が子供に対して拒否的

親が子供に対して拒否的アメリカの心理学者、サイモンズ氏は親の態度によって子供の性格が形成されると考え、大きく4つのパターンに分類しました。
 
  • 支配型…命令・強制
  • 服従型…子供の言いなり
  • 保護型…過保護
  • 拒否型…無視・拒否
その中で、子どもが神経質な性格になる要因として、親が子供に対して”拒否的”であるとしています。
また、4つのパターンの中で複数該当するものとして、”服従+拒否”も、無視されている状態に当たるので、不安が強くなり神経質な性格となりがちだとされています。
 
不安が強いということは、攻撃的でもあるということですね。
 
 
 
 

長男・長女

弟妹のいる第一子は、幼少期に弟や妹が生まれて親を取られるのではないかというストレスからだと言われています。
 
親に問題はなくても弟妹がいるだけで、神経質気味になるのですね。
分かる気がします。