女性より男性の方が賢い・有能というステレオタイプは固定観念だった 前編

2018年9月12日

女性より男性の方が賢い・有能というステレオタイプは固定観念だった

前回前々回と男女間の競争では男性が有利である原因をお話しました。
今回は、男性の方が賢い・有能というステレオタイプも固定観念だという事実をご説明します。

 

 

知能の高さは脳の大きさでは測れない

女性より男性の方が賢いというステレオタイプな考え方をする原因の1つが、男性の脳が女性より8~13%大きいからです。

基本的に脳機能に問題がある場合、正常な人より小さいという事実によりそのような認識になったようですが、実は知能は脳の大きさによって決まるのではなく、単に体の大きさによるためです。
脳の大きさで知能の高くなるとしたら、クジラやイルカ、象は人間より認知能力が高くなるはずです。

賢さは大脳皮質の表面積によって決まり、そして、女性の脳の方がシワが多く表面積は大きいのです。

 

 

 

学問の成績は文化や環境によって左右される可能性が高い

学問の成績は文化や環境によって左右される可能性が高いIQの研究では、一般的知能において男女間での差はないそうですが、アイスランドでは学問の成績が女性の方がいいとのことです。
しかし、これは性別的な理由ではなく、文化的・環境的な原因が大きいと見られています。

つまり、男女間で成績に大きく差があるということは文化的・環境的に問題があると考えられます。

 

 

 

自分の子を天才と思うのは男の子を持つ親が圧倒的

Googleの検索でも「私の息子は天才かもしれない」という検索ワードは「私の娘は天才かもしれない」というワードの2倍検索されています。
しかし、実際にアメリカでギフテッド教育を受けている子どもは、女の子の方が男の子よりも11%多いそうです。

参考にはならないかもしれませんが、キーワードプランナーで「息子 天才」と「娘 天才」を調べたところこんな結果になりました。

自分の子を天才と思うのは男の子を持つ親が圧倒的

 

前回、性差の固定観念は6歳からという実験をご紹介しました。
それは、6歳の女児の間で「女性は頭が良い」と思う傾向が弱まり「男性は頭が良い」と思う傾向が強まるというものです。
こうした固定観念が子どもに根付くのは、親から脈々と受け継がれた男性有能説に起因しているからでしょう。

 

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次回『女性より男性の方が賢い・有能というステレオタイプは固定観念だった 後編』