客観性を身に着ける6つの方法 後編

2018年2月2日

客観性を身に着ける6つの方法

前回は『客観性を身に着ける6つの方法 前編』で3つの方法をお届けしました。
今回は後編として残りの3つをお送りします。

 

 

自分が間違っている場合は、苦しくても認めて改める

前回から述べているように、自分がされたことだけにしか焦点が当たっていない、つまり、自分の置かれている立場や状況でしか考えられないのが主観的です。
そのため、常に自分が正しいと考えている節があります。
厳密にはそこまで思い込んでいなくても、悪いのは常に他者ではありませんか?
自分は本当に正しいのか、間違ったことをしているのではないかと問いかけたことはありますか?

そのときは自分が正しいと言い張っていても、後になって間違っていたということが分かることがあるでしょう。
そんなとき、自己防衛本能で自己を正当化しようとする心理が働きますが、客観性を身に着けるにはその心理に身を任せてばかりいては、あなたはいつまでたっても視野の狭い子どものままです。

他人を疑う気持ちと同様、自分を疑う気持ちを持ちましょう。
そして、間違いを認めてしまうと辛い気持ちになるでしょうが、潔く認めましょう。
さらに、自分の間違えることによる苦しみを味わいたくないと考えるなら、改めればいいのです。

かなり難しいことですが、自分が今までできなかったことです。これくらいしなければ意識の転換はできません。

 

 

逆の側面を考える

物事は何でも表か裏かなどの二分法思考で収まることはありませんが、主観的な人はさらに狭い片面にしか物事を見ていないことが多いです。

前回から述べているように、ほとんどの人が自分は”善”で他人は”悪”だと思っています。
自分に害なす人は、その人が”悪い人”だからです。
しかし、あなたが悪い人だと思っている人も、自分のことを”悪”だと思っている人はいないでしょう。
それは、それぞれが片面しか見えていない、または見ようとしていないからそう思うのです。

自分が正しいと思うことは自分の意見として持っていてもいいですが、では、反対側はどうだろうと考えてみましょう。
反対側は反対側でそれなりの説得力や根拠があるものです。

 

 

合理的な思考を心掛ける

合理的な思考を心掛ける合理的とは「論理にかなっており、目的に合っていて無駄がない」という意味です。
そのため、合理的な思考をしていると自然と客観的な思考になります。
何かを提案するときなど、自分にばかり有利な提案をしていると相手からは説得力が感じらず、疑念を抱かれます。

しかし、合理的な思考をしていると、その状況や両者にとっていい提案であることが多いため、説明を求められても納得されやすい傾向にあります。

 

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これまで挙げてきた項目を一言でいうなれば、”主観的な人は自分自身と向き合えておらず”、一方”客観的な人は常に自分自身と向き合っている”のではないでしょうか。
まずは、”自分に悪いところがあるんじゃないか”と自問自答するところから始めてみてはいかがでしょう。