不安や心配が半年以上続いたらが目安。全般性不安障害(GAD)とはどんな病気?

2017年10月29日

不安や心配が半年以上続いたらが目安。全般性不安障害(GAD)とはどんな病気?

あなたは普段の生活で、常に強い不安や心配を抱えて夜も眠れなくなったり、精神や体の調子を崩してしまい、日常生活に支障がありますか?
その状態が半年以上続いているのなら、全般性不安障害(GAD)の可能性があります。

今回は、日常が心配事に支配されている全般性不安障害(GAD)についてお話します。

 

 

全般性不安障害(GAD)とはどんな病気?

自分ではどうしようもなく、「~になったらどうしよう」とさまざまな心配や不安を感じてしまい、社会的にも日常的にも支障をきたしていることが、半年以上続いている状態を言います。

アメリカでは一生のうちに一度以上、この病気にかかっている率が5.1%、イギリスでは5.7%と決して珍しくありません。
また、女性は男性より1.5~2倍発症しやすく、若い人に多い病気なのです。

女性に多い理由として、以下のことが考えられます。

女性は、幸せホルモンであるセロトニンの分泌が少ないため、不安やストレスがたまりやすくなっています。
出典:男女の違いは脳が原因! 後編

治療の一環としてSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)や抗不安薬が使われることがあるのは、このためと言えるでしょう。

 

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ハイ・ユーグレナ(みどりむし)

 

こんな人が発症しやすい

こんな人が発症しやすい

全般性不安障害に特化して発症しやすい性格はありませんが、不安障害などになりやすい人は、全般性不安障害も併発する傾向にあるため、強いてあげるならば以下の条件の人です。

  • 女性
  • 人見知り
  • 内気
  • はにかみ
  • 引っ込み思案
  • 神経質
  • うつ病など他の精神疾患患者
  • 親がうつ病など他の精神疾患患者

など

特に他の不安障害を発症している場合は、併発する可能性が高いのだそうです。

 

 

精神的症状

  • 警戒心が増す
  • 落ち着かない
  • 集中できない
  • 注意散漫
  • 記憶力の低下
  • 根気がなくなる
  • 刺激に対して過敏になる
  • 怒りっぽくなる
  • 人に会うのが煩わしい
  • 些細なことが気になる
  • 杞憂が増える

など

 

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原因不明の身体的症状

  • 寝つきが悪く、途中で起きてしまう
  • 疲れやすい
  • 頭痛や頭が重く感じる
  • しびれ感
  • 肩こり
  • 筋肉の緊張する
  • ふるえ
  • もうろうとする
  • めまい
  • 手足の冷えや熱感
  • 動悸
  • 冷汗
  • 赤面
  • 息苦しい
  • 喉のつかえ
  • 吐気

など

 

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もし、慢性的に心配性で原因不明の不調がある場合は、内科ではなく”心療内科・精神科”を受診しましょう。

 

 

参考:http://www.fuanclinic.com/byouki/ht316.htm
   http://e-heartclinic.com/kokoro/senmon/f40/oad01.html
   http://www.cocoro-support.com/Generalized_Anxiety_Disorder.html