IQが高い人の8つの特徴

2018年3月14日

IQが高い人の特徴

色々な研究結果で「○○な人はIQが高い傾向にある」という言葉を見つけます。
最近では、大小の縞の動きでどちらが分かりやすかったかという映像でIQの高低が分かるというものまでありますね。

今回は、以前の記事を含めてIQが高い特徴を断片的ですが、集めてみました。

※この記事は2016年7月22日に掲載したものを加筆修正しました。

 

 

高齢出産で生まれた

イギリスのロンドン大学は、40歳以上の母親が出産した9ヶ月~5歳の子どもを対象に調査した結果、若い母親から産まれた子どもより高齢出産で生まれた子どもの方が、小さい頃から発する単語が多く、IQ値も高いということを明らかにしました。
 
考えられる理由としては、若い母親より高齢の母親の方が学歴が高い傾向にあり、子どもの頭の良さは母親からより強く遺伝することが分かっていますので根拠としては強いのではないでしょうか。
このことは、『知能に関する色々なこと8つ』でもご紹介しています。
 
また、40歳以上の母親は精神的な余裕があります。
例え、若い母親が2人以降で、40歳以上の母親が1人目だとしても、社会で培われた人生経験によって衝動的でない傾向にあるためとも考えられています。
 
もちろん母親の言葉遣いも違うでしょう。
若い母親と経験を積んだ母親では語彙の数が違います。
普段から聞く母親の言葉によって子どもの言葉の習得も違うため、前述の通り小さいころから発する単語数も差が出るということです。
 
 
 
 
 

母乳の期間が長かった

母乳の期間が長かったアメリカの医師会が発行する医学誌『JAMA Pediatrics』に2013年に掲載された論文で、研究を行ったイギリスのハーバード大学医学大学院の助教マンディ・ベルフォート博士の研究によると次のような観察が行われました。
 
アメリカのボストン小児病院の研究チームが1999年から2010年まで、1312人の子どもとその母親を追跡しました。
研究チームは、1歳の誕生日を迎えた時点でどのくらいの子どもが母乳を飲み続けているかを調べ、その後、3歳と7歳になったときに知能検査を実施しました。
 
子どもが3歳のときに、聞いて分かる言葉の多さについて調べたところ、1歳をすぎて母乳を飲み続けていた子ども(母乳群)の知能検査のスコアは、粉ミルクで育った子ども(粉ミルク群)のスコア上回りました。
つまり、母乳群は何を言われているかを粉ミルク群より理解していたということです。
また、7歳のときに行った言語性検査と非言語性検査でも母乳群のスコアの方が高かったという結果がでました。
 
 
以前からも母乳と子どもの知能に関する研究は行われており、どの研究もこの研究と同じ結果ですが、関連性はないという意見もあるようです。
 
 
 
 

情報処理能力が高い

情報処理能力=思考の早さとされています。
例えば、仕事の説明を聞いているときでも、相手の言おうとしている内容が全部言い切る前に理解できたりします。
それだけでなく、メリットやデメリット、必要な道具や作業にかかる期間なども算出できる場合もあります。

要するに、先々の展開まで思考できるので”頭の回転が速い””察しがいい”などと言った人たちのことと同義ですね。

関連記事→頭の回転を速くする6つの方法 前編
     配慮ができる人の特徴

 

 

早口

考えるスピードより話すスピードが速いということはないはずです。
思ったことをそのまま口にする人で多く見積もっても、”考えるスピード=話すスピード”です。
 
普通は考えていることを全部口に出すことはありません。
言ってはいけないこと、言ってもいいことの取捨選択をしてから口に出すことが一般的であるため”考えるスピード>話すスピード”が妥当です。
 
つまり、話すスピードが速いということは、考えるスピードが速いということで前項で述べたように情報処理能力にも通じるということになります。

 

 

 

夜ふかしに多い

夜ふかしに多いイギリスで唯一、社会科学に特化しているロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの研究グループが、若いアメリア人の知能と就寝時間の関連性を調べました。
その結果、子供のころにIQが高かった人ほど成人してからの囚人時間が遅いことが分かったそうです。
 
この研究は成人後の就寝時間のため、子供のころに夜更かしは関係ないということでしょうか。

 

関連記事→早寝早起きと夜ふかしはどっちが成功者になるのか
     夜ふかしに朗報!夜型人間のメリット4条

 

 

不安や心配が多い

アメリカのニューヨーク州立大学医学部精神科ジェレミー・コプラン教授らが研究したもので、研究では26名の不安障害の患者と18名の健康な人を対象にIQテストと不安の度合いを計測する聞き取り調査を行いました。
 
その結果、不安障害患者で不安度が高いほどIQテストの結果が良く、逆に健康な人では不安度合いが低いほどIQテストの結果が悪かったのです。
 
研究者らはこの結果から次のように結論付けました。
「不安感は知性と関係している。
不安を危険のサインだと考えて行動する人では、自分や子孫の命を守れる確率が高くなる。
すなわち、不安という感情は人類が高度に適応した結果、生じた特質であると考えられる」 
 
また、不安障害患者は脳のコミュニケーションを司る部分が、健康な人より活性化していることが分かっています。

 

関連記事→不安障害とはどんな病気?
     不安はあらゆる不安障害や精神疾患の元!不安のメカニズムと和らげる方法

 

 

犬より猫好きの傾向

猫

犬好きと猫好きの人の性格や特性を比較した最新の研究で、「猫好きは犬好きに比べて内向的で感受性が強く、独創的な発想を持っている」という結果が出たことが分かった。
さらに、両グループのIQを調べたところ、猫好きの方が知能指数が高いことも判明した。
出典:猫好きは犬好きよりIQ高い? 性格の違いが明らかに

犬を飼っている人は散歩に連れて行き、近所の人と交流する機会を持ちますが、その間、猫を飼っている人は家で本を読む時間が持てるからではないかと説明されています。

 

 

信用にたる人を見抜くことができる

イギリスのオックスフォード大学の研究論文が、2014年に科学雑誌『PLoS ONE』に発表されました。
 
その研究では、一般的信頼と知性の関連性を見るため、被験者には知力テストをやってもらい、行動や社会的態度に関する質問をしました。
知力テストでは、語彙テストや、被験者がどれだけ質問内容を理解しているかなどの読解力を含めた知能判定を行いました。
 
結果、配偶者の有無、教育、収入に関係なく、知力の高い人は他人を信用する傾向にあり、知力の低い人ほど他人を信用しないことが分かったのです。
 
この結果から研究を行ったノア・カール氏は次のように分析しました。
「知能レベルが高い人は、他人をよく観察して人柄を見極める力に長けているので、信用できる人と付き合いを深めることができるのです。
ところが知能レベルの低い人は、他人を見抜くことができないため、むやみに心を閉ざしてしまうのではないか」
 
 
この分析ですと、信頼できる人とそうでない人ときちんと区別していつため、”他人を信用しやすい”というニュアンスとは少し違う気がします。
 
見抜く力という意味合いでは、IQが高いIQが高い人はIQの高い人を写真だけで見極められるという話も聞いたことがあります。
 

 

関連記事→IQが高い人の特徴 9項目
     知能に関する色々なこと8つ

 

 

冒頭で1つや2つの特徴で当てはまっていてもIQが高い証拠にはならないとお話しましたが、当てはまれば当てはまるほどIQが高い可能性が増えるのではないかと考えます。

自分より周りの人が当てはまるかどうか、分析してみた方が分かりやすいかもしれませんね。

 

 

参考:不安が強い人はIQが高いことが明らかに!
   朝型にはない夜型人間の意外な特徴と”最大”のメリット
   早口は損をする~すぐに使える処方箋
   知能レベルが高い人ほど人を信じやすく、低い人はあまり人を信じない傾向にあることが判明(英オックスフォード研究)