相手の立場に立って考えるということ

2016年12月7日

相手の立場に立って考えるということ

 

「相手の立場に立って考えましょう」という言葉を学校の先生や偉い人がよく言っています。
その言葉のように、相手の立場に立つことはできていると思いますか? なかなか難しいのではないでしょうか。

おそらくほとんどの人はできていないと思われます。
それは、この言葉を提唱している教師や偉い人の多くもできていないでしょう。

では何故、こんなにも相手の立場に立つことを推奨しているのに、ほとんどの人が実践できていないのでしょうか。

 

 

想像できない

人間は想像力があるなどと言われますが、本当に想像力があるなら人間関係で悩むこともありません。
相手と自分は経験したことがらが違うため、自分が経験していないことは想像しようにもできないのです。

真にその人の気持ちが分かる、立場なりの行動が理解できるというのは同じ経験をした人だけなのです。

また、性別の差でも想像ができないことがあります。
まだ記憶に新しい2011年の東日本大震災発生時に流れた、生理用品に関する噂が2016年熊本地震で再燃した話題です。

避難所で「生理用品は不謹慎」だから配布されず? 3.11めぐる「うわさ」が浮き彫りにした価値観の差

 

このような話が本当かどうかは分からないとされていますが、実際に想像ができないことの一つだといえます。
もちろん、女性も男性の体の仕組みを分かっているとは言えないので、やはり想像できるのは、同じ立場の人間だけではないかと思われます。

 

 

 

想像する気がない

もっと日常的な話に視点を移すと、住宅街によく「静かにしましょう」という看板が立てられています。
誰だって、寝ようとしているときや、テレビを見ているときに四六時中騒音を聴き続けたくはありませんよね。

これは一番身近で想像しやすいはずなのに、騒音問題はなくならないということは、想像する気がないのです。

  • 車のクラクション、エンジン音、バイクも含む走行音、走り方、水はね
  • 一通りのハラスメント
  • 無言電話
  • 迷惑メール
  • コンピューターウィルス
  • リファラースパム
  • 集合住宅の騒音
  • いじめ
  • 満員電車での迷惑行為

などなどその他、無限大にあります。

 

 

 

実戦しようと努力することが大事

実戦しようと努力することが大事

わたしも含めほとんどの人ができていないことですが、じゃあやらなくていいやということにはなりません。
できないなりにも、少しでも相手の立場に近づけるように努力すること、考え続けることが大事だと思います。

相手の立場で考えるポイントは…

  • 相手の幼少からの家庭環境(分かれば考えやすいです)
  • 相手のバックボーン
  • 相手の現在の環境
  • 環境に付随する心境

この4点を考えるだけで、相手の嫌がる言葉や行動を取らないですむ可能性が高まります。

これが一番難しく、ままならないというのが現状です。

 

 

 

 

人間力が高いという言葉がありますが、この言葉に一番ふさわしいのはこの相手の立場に立てる人ではないでしょうか。
そして、ビジネスにおいても成功している人は、相手(顧客など)の立場で考えられる人ではないかと思います。

わたしたちもまずは、相手の立場に立って何が嫌なのか、何が嬉しいのかを考えられることが大切なポイントなのだと考えます。

ふじもとkでした!