承認欲求を理解して、心を満たしてあげよう 前編

心理・性格

承認欲求

「この間、初めて胃腸炎になってよ~」
「俺、今年3回なったわー。仕事めちゃ忙しかったから月残業100時間超えて~…」
など、やたらとあなたの話に張り合ってくる人はいませんか?

また、あなたは周りから認められていない、と不満に思うことは多いですか?
この他者から認められたいと思う感情の正体は、承認欲求といいます。
今回はこの承認欲求のメカニズムについてご説明します。

 

 

承認欲求は誰でも持っている

自慢話をしたり、認められていないと不満に思うのも「認められたい」という誰でも持っている気持ちから来ています。

この承認欲求は、人間の三大欲求である食欲などと同様、基本的な欲求なので、満たされないと精神疾患になってしまう可能性があります。

それほど、人間の根幹と言ってもいい承認欲求ですが、人によってよく表れている人と、あまり感じられない人がいます。
それは何故なのでしょうか。

 

 

承認欲求のメカニズムは「マズローの欲求5段階説」からくる

マズローの欲求5段階説
心理学者のアブラハム・マズローは、人間の基本的な欲求を下から、生理的欲求 (physiological need) 、安全の欲求 (safety need) 、所属と愛の欲求 (social need/love and belonging) 、承認の欲求 (esteem) 、自己実現の欲求 (self actualization) の5段階に分類しました。それぞれは階段のようになっていて、下位の欲求をクリアしないと上位の欲求は出てこないと唱えました。

出典:承認欲求が強すぎるあなたを満たすことができる”たった一つ”の方法♪

1.生理的欲求 (physiological need)
「食欲・睡眠欲・性欲」の3大欲求のことです。

↓  (満たされる)

2.安全の欲求 (safety need)
自分の身に危険が及ばない家がほしい、収入が安定している職業に就きたいなど、自分の安全が脅かされない状態を望むことです。

↓  (満たされる)

3.所属と愛の欲求 (social need/love and belonging)

自分の生活が安定してくると今度はどこどこのグループに属したい、自分のことを大切してくれるコミュニティーにいたい、という仲間を求める所属と愛の欲求が出てきます。それが職場の場合もあるし、趣味やサークルである場合もありますし、家族である場合もあり、人によってそれぞれです。
出典:承認欲求が強すぎるあなたを満たすことができる”たった一つ”の方法♪

↓  (満たされる)

4.承認の欲求 (esteem)
今度は所属した集団の中や仲間から認められたい、尊敬されたいと思う欲求です。

↓  (満たされる)

5.自己実現の欲求 (self actualization)
自分に自信を持つことができれば、自分らしく楽しく生きていきたいという自己実現の欲求までに到達します。

 

 




現代では、ほとんど「3.所属と愛の欲求」と「4.承認の欲求」でうろうろしている状態の人が多いのではないかと思われます。

なかなか、「5.自己実現の欲求」まで到達している人はいないと考えられますが、これから時代が進んで自己実現の欲求が満たされることが当たり前になったとしたら、もっと欲求の段階が増えるかもしれません。

次回は『承認欲求を理解して、心を満たしてあげよう 中編』をお届けします。
安全の欲求が満たされていない、ふじもとkでした!

Posted by fujimoto


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