門松の意味や由来と各地の門松をご紹介!

2018年2月2日

門松の意味や由来と各地の門松をご紹介!

お正月と言えば様々な縁起物のアイテムが用いられ、その一つ一つに意味があります。
門松は、その中でも目を引く飾り物ですよね。
今では集合住宅が増え一軒一軒の家の前に飾ることは少なくなりましたが、ふと一軒家や、お店、ビルの前を通りかかったときに目にする機会はあります。

今回は、門松の意味や由来と各地の門松を紹介していきます。

 

 

門松の意味や由来

お正月はもともと万事の始まりという意味合いがあり、門松は毎年お正月に各家にやってきて、豊作や幸せをもたらすとされる”年神様”を招くために飾られるようになったと言われています。
門松の始まりは平安時代で、生命力・不老長寿・繁栄の象徴とされていた松の木を、お正月を迎えた最初の子(ね)の日に、野山に出かけ小松を引き抜いて長寿を願う”子(ね)の日の小松引き”という貴族の行事をもとにして、じょじょに広まったとされています。

門松をいとなみたてるそのほどに春明がたに夜や成ぬらん

平安時代後期の百首歌「堀河院百首」に藤原顕季(ふじわらのあきすえ)がこの歌を詠んだことで初めて文献に現れているため、平安時代後期と推測されていますが、もしかするともう少し前からあったかもしれませんね。

さて、ここまでで門松の最も象徴的なアレが全く登場していません。

 

 

竹はいつ頃から使われだしたのか

平安時代に松の木を引き抜く行事が門松の起源ならば、竹は一体いつ頃使われるようになったのでしょうか。
一説では、江戸時代の都市部では”松は千年、竹は万年を契るめでたいもの年の初めの祝い事”として考えられるようになり、この頃から日本に竹が普及したため、門松の象徴的な竹が使われるようになったと言われています。

 

 

地方によって異なる門松

関東の門松

関東の門松出典:http://kadomatsu-japan.com/kadomatsu/zenkoku/55/32/

青竹、若松に苔木をワラで巻いているシンプルな門松です。

 

関西の門松

関西の門松出典:http://kadomatsu-japan.com/kadomatsu/zenkoku/160/18/

真に活けた青竹と、それを扇型に囲むように生け込んだ若松、足元には紅白の葉牡丹を活け、ナンテンの朱赤、金銀柳を使用しており、関東よりかなり華やかな門松です。

 

 

 

ユニークな門松

 

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参考:門松~悠久の歴史と飾り方3つのルール~
   門松の意味や由来とは?いつからいつまで飾る?処分方法について 
   クロマツ