辛い経験に限って忘れられない!嫌な記憶を忘れる方法

辛い経験に限って忘れられない!嫌な記憶を忘れる方法

嫌な記憶は思い出したくなくてもなかなか消えません。
忙しくして考えないようにしても、夜寝る前などにふと甦って眠れなくなることもありませんか。

そうして、どんどん深みにはまり、ネガティブな思考にとらわれて上手く行かなくなってしまいます。

今回は、辛い経験に限って忘れられない!嫌な記憶を忘れる方法をご紹介します。

 

 

なぜ、嫌な記憶ほどよく思い出すのか

”嫌機記憶=危険なできごと”と脳が認識するので、これを次回以降に回避するために備わっているわたしたちの防衛本能です。
また、相手に理不尽な言動をされたときに納得していないため、何度も思い出してしまうのです。

結果、何度も思い出していくうちに記憶が強化される脳の機能により、グルグルといつまでも嫌な記憶を引きずってしまいます。

 

 

嫌な記憶を消す方法

紙に書く

感情ではなく嫌だった内容を描きましょう。
文字にすることで頭の中が整理できますし、客観的かつ抽象的になります。
そして、書き終えたらその紙を破ってゴミ箱に捨てます。
紙を破る行為でストレスの発散、ゴミ箱に捨てることで嫌な記憶を手放したという区切りになるのだそうです。

 

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クルクミンが含まれるカレーを食べる

クルクミンが含まれるカレーを食べる

ニューヨーク州立大学の研究では、ラットに特定の音を聴かせると怯えるように教え込みました。
そこで、カレーに含まれるスパイスの一種、”クルクミン”を与えるラットと、与えないラットに分けたところ、クルクミンを与えたラットの方は特定の音を聴かせても怯えなくなったといいます。

ただし、この効果は悪い記憶だけを消すという万能効果があるわけではなく、良い記憶も消えている可能性も含まれているようです。

 

同じ経験を持つ者同士で話す

心理学者の植木理恵氏によると、同じような経験を持つ人同士で話し合うと、嫌な記憶の忘れるスピードが早まると語っています。

同様の経験者を見つけるのが難しそうですが…。

 

 

嫌な記憶を変化させる

サブモダリティー・チェンジ

サブモダリティーとは、アメリカの心理学セラピストや言語学者らの提唱した心理療法の一部で、視覚、聴覚などの五感で自分以外のものを認識する記憶の構成要素のことをいいます。

つまりサブモダリティー・チェンジとは、サブモダリティーを変化させることで記憶の印象を変化させるというものです。

サブモダリティー・チェンジの方法

1.「うまくいってる状態」をイメージしてください。

2.1のサブモダリティーを確認します。
  視覚であれば、見える位置・距離、大きさ、明るさ、カラーor白黒などを観察し言語化します。

3.2のサブモダリティーのそれぞれの項目を変化させ、「もっといい状態」になるかを確認します。

4.一度ブレイクを入れ、気分をリセットします。(ブレイクステート)

5.「うまくいっていない状態」をイメージします。

6.5のサブモダリティーを確認します。2で確認したものと同じ項目を確認します。

7.「うまくいっていない状態」のサブモダリティーを、うまくいってる状態のサブモダリティーに
  変化させます。いい状態に変化したもののみ、そのままにします。

8.一度ブレイクを入れ、気分をリセットします。(ブレイクステート)

9.もう一度、「うまくいっていない状態」をイメージし、それに対する印象が変化したか観察します。
出典:サブモダリティー・チェンジ

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辛い経験による嫌な記憶に苦しめられている人は多いでしょう。
何年も嫌な記憶を引きずってしまっている人は、ご紹介した方法で早く手放してしまいましょう!

 

参考:http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20111116/116085/?rt=nocnt
   http://cocoro-sora.net/SOLUTION/clm004.html
   http://www.nlp.co.jp/000020.php