化学反応を利用して大掃除を楽にしよう!

2018年7月4日

化学反応を利用して大掃除を楽にしよう!

年末が近づき、そろそろ大掃除の時期ですね。
大掃除は今年の汚れがたまり落ちにくくなっています。

普段からこまめに掃除をしている人は、あまり力を入れなくも大丈夫そうですが、やはりいつの間にか汚れはたまっているものです。

プロの洗浄述は見事ですが、これは汚れの種類を見極めて化学反応を利用し効率的で徹底的に汚れを落としているためです。
業務用の器具を使うのはハードルがたかいですが、家庭でもこの化学反応を活かすことができるんですよ。

今回は化学反応を利用して大掃除を楽にする知識をご紹介します。

 

 

油汚れ・皮脂汚れはアルカリ洗剤で

油汚れ・皮脂汚れが多いところと言えば、ガスコンロや換気扇、電子レンジとお風呂場の浴槽などが主ですね。
普段、風呂用洗剤を使っていてもあまり汚れが落ちないと感じている人もおられるでしょう。
それは風呂用洗剤の液性は”中性”が多いからです。

アルカリ性や酸性は人体には毒物ですので、家庭用で比較的安全に使えるように中性にしているのだそうです。

なので、普段の掃除では取れない汚れを取るためにアルカリ性の洗剤が必要になります。

この際に重曹が役立つことは知られていますが、重曹は弱アルカリ性なので頑固な油汚れ・皮脂汚れは落ちにくいところがあるかもしれません。
そこで、重曹よりアルカリ性の高い台所用洗剤、漂白剤、カビ取り用洗剤の4種類を用意しておくと間違いないでしょう。


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アルカリ洗剤の注意点

  • アルミ製品には使用しないようにしましょう。

アルミニウムとアルカリが反応して水酸化アルミニウムができたからですが、これはアルミニウムが腐食したということ。腐食が進むと、壊れたり穴が開いたりすることもあります。
出典:これだけは知っておきたいアルカリ剤の特性

  • フッ素コートの部分や傷んだ塗装部分に使用すると剥げることもあります。

 

 

水アカ・湯アカ、尿石汚れは酸性洗剤で

水アカ・湯アカ、尿石汚れが多いところと言えば、キッチンはもちろんトイレ、洗面所など水回り全体におよびますね。

油汚れほど目立ちませんが、白くこびりついたカルキのあとはなかなか落ちにくい汚れです。
クエン酸(酢)は弱酸性ですので、酸性洗剤と使い分けるといいでしょう。


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キンチョウ お風呂用ティンクル すすぎ節水タイプ 本体 400mL

酸性洗剤の注意点

酸は汚れだけではなく、金属や人造大理石、タイル・目地材にも損傷を与えるものが多いので多用しないようにしましょう。

 

 

 

用意するもの

用意するもの

  • 重曹または、市販のアルカリ洗剤(pH11.0以上)
  • クエン酸(酢)または、市販の酸性洗剤(pH6以下)
  • ゴム手袋
  • タワシ/スポンジ
  • 先端が細いブラシや、先端が曲がるブラシ
  • 幅の広い刷毛
  • 汚れをふき取る古新聞など
  • 防塵メガネ
  • マスク

 

 

共通注意事項

  • 購入した洗剤に表示されている注意事項に従ってください。
  • 基本的に2種類以上の洗剤や酢を併用しないようにしましょう。

 

 

 

次回は、キッチンの掃除方法をご紹介します。

 

参考:汚れの正体を知れば楽に掃除ができる
   油汚れはアルカリ洗剤の化学反応で分解
   油汚れは重曹掃除で完璧!中和の力で楽に汚れを落とそう
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   アルカリ性洗剤と酸性洗剤