かゆみは何のためにあるんだろう?かゆみのメカニズムとは

かゆみは何のためにあるんだろう?かゆみのメカニズムとは

痛覚は体の損傷を防ぐための信号であることは分かりますが、”かゆい”というと埃や動物などの毛が顔についただけで起こります。

そんな些細な刺激に、ときには痛みよりも厄介な皮膚反応に困ることはありませんか?
そして、かゆみはなぜ起こるのでしょうか。
今回はかゆみのメカニズムについてお話します。

 

 

かゆみの原因

かゆみを引き起こす原因にも、外的要因と内的要因に分けられます。
外的要因は、外からの刺激で誰でも同じ状況になる可能性があります。
対して内的要因は、精神や体質によって大きく症状が変わります。
それぞれどのような原因によってかゆみを引き起こされるのかは以下です。

外的要因

外的要因

  • 紫外線
  • 乾燥
  • 皮膚疾患
  • 化粧品
  • 植物
  • 細菌
  • ハウスダスト
  • 摩擦
  • 化学物質
  • 食品

など

内的要因

  • ストレス
  • アレルギー体質
  • 皮脂分泌異常
  • 発汗異常
  • 乾燥肌

など

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かゆくなるメカニズム

かゆくなるメカニズム出典:http://www.kobayashi.co.jp/brand/cure/mechanism/

なぜ、かゆみを感じるのかと言うと、皮膚に異物が引っ付いたときにそれが毒を持っていたりすると命が脅かされることがあります。
そのため、その異物が毒を持っていようがなかろうが区別せずに、取り除こうとする反射だと考えられています。
もちろん毒があった場合は、ない場合より何倍もかゆかったり、痛くなったりするわけです。

身体的なメカニズムとしては、皮膚が何らかの刺激を受けると、皮膚にある免疫細胞(肥満細胞)からヒスタミンと言う物質が分泌され、かゆみを脳へ伝える役割を持つ「C線維」と言う知覚神経が皮膚から脊髄まで伸びています。
脊髄から大脳にその刺激が伝達されることでかゆみを感じるようになるのです。

余談ですが、かゆみにも強弱がありますが、かゆいという感覚が皮膚のどこで感じられているのかが、アメリカの皮膚科医シェリー医師によって解明されました。

かゆみを起こす物質を含んだ熱帯植物のトゲを皮膚に刺してゆき、どの深さに達したときにかゆみが発生するかを調べたのです。すると、一番強くかゆみを感じる場所は、表皮と真皮の境界部分であることがわかったのです。
出典:かゆみのメカニズムとアトピー

 

 

なるほど、かゆみは体が痛みに到達する前に刺激を排除しようとする反応であることが分かりました。
わたしたちを守るためとは言え、過剰な反応と思えますが身体的な反射には勝てません。

また、特に内的要因による痒みの原因はできるだけ排除しておいたほうが、かゆみに振り回されにくくなるので肌のケアと共に徹底しましょう。

 

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参考:http://www.minophagen.co.jp/Japanese/medical/kayumi/index2_1.html#contents_box
   http://www.kobayashi.co.jp/brand/cure/mechanism/
   https://ddnavi.com/news/213037/a/
   http://atopinavi.jp/atopy_chishiki/17.html
   http://www.kyowa-kirin.co.jp/kayumi/about/construction.html
   http://mamashoric.com/kayuistress/