ストレス耐性が低い原因

2017年5月8日

ストレス耐性が低い原因

ストレス耐性が低いと高いのでは社会生活でどれだけ円滑にすごせるかが変わります。
人間関係のもめ事や、精神疾患などの問題がなく人生を健康的に送れるストレス耐性の高い人になりたいとものですが、そこには自分の性格や周囲の人格、環境、さまざまなものが絡んで、自分の思う通りには行きません。
今回は、ストレス耐性が低い原因についてお話します。

 

性格

ストレス耐性は低い人には共通する性格があるのでご紹介します。

  • 切り替えることが下手
  • 神経質
  • 完璧主義
  • 逃げるくせがある
  • 過剰に人に合わせようとする

など、これまでに精神疾患にかかりやすい性格をご紹介してきたような神経質な性格の人がストレスに弱いということです。

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遺伝子

日本人はセロトニントランスポーター遺伝子という”不安遺伝子”を持っている人がほとんどで、これによりストレスを感じやすい国民性なのです。
うつ病などの精神疾患にかかりやすいのもこのためです。

自分だけが傷つきやすいのではなく、周りの人も傷つきやすい人が多いということを認知したうえで、国や企業がメンタルケアに重点を置いてほしいものです。

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慢性的なストレスがストレス耐性の低い脳にする

慢性的なストレスがストレス耐性の低い脳にする

ストレスに対する脆弱性は遺伝的背景や過去のストレス経験などが原因であることが分かっています。ドーパミンとノルアドレナリンによって高次認知に必要な前頭前野の回路が停止しても、通常はこれら神経伝達物質の分解酵素が働くため、機能停止は長くは続かず、ストレスが軽減すれば元の状態に戻ります。
(中略)
さらに、慢性的なストレスにさらされると、扁桃体の樹状突起(神経細胞から枝状に伸びて信号を受け取っている突起)が拡大する一方、前頭前野の樹状突起は萎縮します。ストレスがなくなれば、前頭前野の樹状突起は再生しますが、ストレスが非常に強い場合には回復能力が失われます。前頭前野の萎縮は、過去のストレス体験と関連していることも分かってきました。ストレスによる脳内変化が生じると、以後のストレスに対してさらに脆弱になり、うつ病や依存症、心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの不安障害につながると考えられています。
出典:ストレスと脳

何となく偏桃体が大きくなって前頭前野が機能しなくなるとストレスに弱くなるという認識で大丈夫です。

 

 

 

自律神経失調症

生活習慣の乱れなども関係してきますが、上記の性格や不安遺伝子、ストレスなどの複数の要素から、自律神経失調症患者も増えています。

すると、さらにストレス耐性が下がり、負のスパイラルによってどんどん深みにはまってしまうことになります。

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ストレス耐性の低い原因が、性格、遺伝子、ストレスとどうにもならない要素満載ですが、しいて言うならストレスと性格は心がけ次第では軽減される可能があります。
次回は『ストレス耐性を高める5つの方法』をお送りします。

 

 

 

参考:http://www.toho-u.ac.jp/sci/bio/column/029758.html
   http://jiritsuguide.com/about/stress_tolerance.html
   https://mayonez.jp/3448
   http://quit-job-tomorrow.com/archives/540.html