1時間座るだけで寿命が22分縮むという調査結果

2017年10月29日

座ると寿命縮む

あなたは1日にどれくらい座っていますか?
もちろんほとんどの人が何時間も座っていますよね。

健康のために日頃から運動を心がけていても、たった数時間座るだけでその効果は水の泡となるのです。

 

 

どれくらい「座る」ことが体に悪いのか

オーストラリアの国民調査によるデータを分析したところ、テレビを1日6時間見る人とまったく見ない人を比べると、まったくテレビを見ない人のほうが4年8カ月長生きすることが分かった。じっと座って1時間座ってテレビを見ることで、寿命が約22分縮んでいることになるという。
(中略)
ちなみにタバコ1本吸うごとに寿命が11分縮むといわれていることを考えれば、1日座って仕事をするほうが、タバコを1本吸うよりも寿命が縮む。
出典:1時間のデスクワークで22分縮むあなたの寿命

つまり、ヘビースモーカーの人が座りながらタバコを吸うと、かなり寿命が縮むということです。

反対に、1時間に1本もタバコを吸わない人は、座りっぱなしを回避するだけで長生きする確率が上がるというわけですね。

 

 

なぜ「座る」ことは体に悪いの?

心筋梗塞

まず座り続けることで、体の新陳代謝機能が大幅に落ちる。筋肉の動きや心拍数が低下する。するとカロリー燃焼率が、動いているときの3分の1にまで落ちるのだ。インスリン作用は低下し、脂肪とコレステロール値は増加するという。
出典:1時間のデスクワークで22分縮むあなたの寿命

新陳代謝やカロリー燃焼率が大幅に落ちることで肥満にもつながり、インスリン作用が低下すると血糖値が上がり糖尿病にかかる可能性が高くなります。

また、筋肉の動きや心拍数が下がることで、血流が悪くなり心筋梗塞も引き起こしやすくなります
その他、肺ガン、乳ガン、子宮内膜ガン、前立腺ガンも座る続けることによりリスクが高まるという報告があります。

 

 

予防対策は、こまめに動くこと

座ると寿命縮む-歩く
1時間座りっぱなしにならないように、こまめに立ち上がるようにしましょう。
例えば、後でまとめてプリントアウトしようと思っていた印刷物を何回かに分けて取りに行ったりと工夫するといいでしょう。

また、同僚に渡さなければならない書類をめんどうだから誰かにお使いさせるのではなくて、自分で行ったりとオフィスでは何かしら動く口実はあるはずです。

さらに移動中の電車やバスでは、すぐに座りに行かずに立っているようにしたり、エレベータやエスカレータには乗らずに階段を使うとなおいいですね。

 

 

オフィスではデスクワークは避けられませんが、前述したように少し工夫をこらすだけで座りっぱなしを回避することができます。

数時間座りっぱなしの後、ジムに行くよりもちょっとした心がけでジムに行かなくても健康を保つことができるので、実践してみてはいかがでしょうか。