登録無料のSOHOサイトの落とし穴

2018年3月31日

完全無料SOHOサイト

副業やフリーランサーの中にはSOHOサイトで仕事を探している方もいるでしょう。 
最近では、こういった仕事をするのに費用が発生するサイトは詐欺だとインターネット上でも有名になってきているため、登録だけで有料になるサイトは見当たりません。

そのため、多くのSOHOサイトが登録無料をうたっていますが、受託者が利用するにあたり完全無料ではないサイトもあり、無料であっても用心が必要なところもあります。
それは有名なSOHOサイトも例外ではありません。 
では、どういったケースがあるのかその一部をご紹介します。

 

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@SOHOの求人があやしい理由

160410-1 @soho @SOHOは求人掲載やSOHOメンバーの登録には無料・有料の両方のプランがあります。 有料プランの求人掲載は以下の条件です。

・「パートナー募集」など、具体的な案件がなく、長期的(1ヶ月以上)に募集を行う場合 ・勤務形態が「常駐」のもの ・「営業・販売代行」「代理店・フランチャイズ募集」「成果報酬型の案件」に該当するもの

また、掲載一覧の他に広告として求人を掲載する場合も有料です。 求人掲載の際は、運営の株式会社ライフスケープの定めた掲載規約に則っている内容のみを掲載しているとされていますが、実際は見逃されているものもあります。 最低賃金制度についても触れられていますが、いざ仕事を請け負ってみると最低賃金に届いていない案件が多いです。

9.案件の単価が非常に低い場合 ※作業単価を時間給に換算した場合に、厚生労働省の定める(最低賃金)を下回らない範囲。 参考)最低賃金について

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/chingin/minimum/minimum-01.html

※データ収集・データ入力・ブログ記事・アフィリエイト記事作成等の案件では最低賃金を下回る案件となる可能性がございますので、時給換算にした金額を記述下さいますようお願いいたします。 ※時給換算された金額を記入されているものの、現実的でない作業速度を要するものについても、掲載を見合わせて頂きます。(2009年10月28日追加)

私が体験したライター案件は時給換算してみると42円でした。
@SOHOで紹介されている案件のほとんどは委託で労働基準法とは関係ないと言えば関係ないといえます。

また、同サイトには応募者の音信不通について言及されていますが、仕事を進める段階で音信不通になる発注者もそこそこいますので、レスポンスが悪いなと思ったら時間の無駄ですので切っても大丈夫でしょう。

 

 

ランサーズはシステム利用料や換金手数料を報酬から引かれる

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ランサーズでは基本的なご利用はすべて無料ですが、仕事が成立し報酬の支払いが確定した時のみ、システム利用料をお支払い頂きます。
出金する場合は、報酬出金管理 にて会員情報の振込口座を登録して、「自動出金方式」の選択をしてください。振込は、15日締め当月末、末締め翌月15日に振込手数料(楽天銀行は100円。それ以外は500円。)

ランサーズでは報酬の振込トラブルを避けるため発注者にはエスクロー入金を求めており、受注者にはシステム利用料と換金手数料を求めているため、両方から料金を取っていることになります。
登録は無料ですが、この手のサイトに登録する目的は仕事をすることなので、実質有料みたいなものです。

また、タスク以外の案件方式では報酬額がこちらで交渉できるためシステム利用料分などを予め上乗せすることで解消できるかもしれません。
案件数の豊富さは@SOHOより群を抜いていますし、信頼度は高めでしょう。

 

 

今回取り上げた2社のSOHOサイトはいずれも登録自体は無料です。
そうすることで登録者は集まりますが、問題は求人企業も一定の条件を除けば無料である点です。

厚生労働省が運営するハローワークで求人内容が実際の条件と違うという苦情が4割に上っているそうです。
ハローワークに連絡が入るだけで4割なのですから、実際は半数以上そういったミスリードあるいは虚偽の求人を出している企業があることが予想できます。

なぜ、そのようなことが起こるかというと、ハローワークの求人掲載が無料だからです。
お金を出さなくていいということはどんな企業でも求人を出せるということです。

そういった求人サイトは人材採用になどお金をかけたくない、いわゆるブラック企業、またはブラック予備軍企業(個人も含む)がたくさん掲載したがります。
これにより、求人掲載している発注者の信頼度がかなり不安定になり、これがSOHOサイトでも起こっているのです。

登録者を増やすには無料の方が断然有利ですので、運営側はそうするしかないのでしょう。
登録の際は「無料」という言葉に反応してしまいそうですが、登録前に調べておいた方が安全です。

 

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