ブラック企業の見分け方 データ編

キャリア

20160512-1

若葉の目にしみるこの頃、どうもふじもとkです。
前回は『ブラック企業の見分け方 求人広告編』で求人広告から読み取れる怪しい表現をご紹介しました。
今回は、求人広告の閲覧後に企業のデータを見てリサーチする方法をご説明します。

 

就職四季報で企業の客観データを見る

就職四季報は求める人材、3年後離職率など5000社の役立つデータを集約した中立・独立的な会社研究本です。
ここに乗っている企業ならば、存分に活用した方がお得です。
では、実際にどんなところに注目すればいいのでしょうか。

・新卒者の3年後の離職率

求人広告編でも少し触れていますが、新卒者の3年後の離職率が3割以上ですと要注意です。
ただし、業種によって差がありますので、同業集の他社の離職率と比べてみてください。
明らかに多い場合、また、求人が頻繁に出ているとそろっている場合は怪しいと思ってください。

 

・従業員数と毎年の採用実績数の比較

従業員の人数の割に採用実績数が多い場合は、すでに退職者が多いことを予測して多めに採用しているかもしれません。

 

・平均勤続年数

短い企業は疑いありですが、設立年数もチェックしておきましょう。

 

・設立年

まだ新しい会社の場合は、設立者も確認しておきましょう。

 

・売り上げ・利益

一見、売り上げや利益が伸びていたとしても油断しないでください。
長時間労働なのにもかかわらず残業代を支払わないことによって伸びていることもあります。

 

・初任給

できるだけ高いところに入社したいという気持ちは誰でも同じですが、それだけに釣られないでください。
初任給が高くても、ボーナスが少額だったり、残業代が出なかったりするので、疑う気持ちを持って面接で確認しましょう。

 

・他業種や同業他社との比較

会社の特色もあり、条件が違うこともありますが、相場が身につきます。
マイナビクリエイター

 

 

投資データを見る

一番わかりやすいのは、有価証券報告書に載っている「キャッシュフロー計算書」を見ることです。これは本業で稼いだお金や投資に使ったお金、借り入れ・返済について記した表のこと。お金の流れを追うことで企業の安定性や成長性が予測できます。

主に営業キャッシュフロー、投資キャッシュフロー、財務キャッシュフローの3つがあり、営業はプラスで伸びているのが健全。投資はきちんと設備投資をしているマイナスの状態が望ましい。財務は借り入れと返済のバランスなので、一概にどちらがいいとは言えませんが、プラスは借り入れ超過のことなので、あまりにもそれが多い場合は急激に借金を増やしている状態なので注意が必要です。

つまり売上げや利益が伸びていても、営業キャッシュフローがマイナスだったり、財務キャッシュフローばかり伸びているのはかなり危険。無理して借金をし、売上げを伸ばしているからです。転職や就活の際は、『四季報』の前期売上や利益の項目を見るだけではなく、企業HPのIR情報などでここまでチェックしておけば、のちのち後悔しなくて済むでしょう。
出典:現役東大生が分析した「ブラック企業の見破り方」




長くなりますが、次回は面接編・番外編をお届けします。
是非お付き合いください。
それでは!

Posted by fujimoto


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