ビジネス上でのコミュニケーションの取り方について考える 前編

2017年9月18日

ビジネス上でのコミュニケーションの取り方について考える

求人を見ると大抵の会社が、求める人物像欄に「コミュニケーション能力のある人」という記述があります。
そこで、あなたはどんな人がコミュニケーションがあると思いますか?
話しかけやすい雰囲気の人?
よく話しかけてくる人?
内容が分かりやすく話す人?

おそらくその全部だと答える人が多いと思います。
この定義は間違ってはいませんが、もっと根本的な意識が日本の会社では問題なのではないかと考えます。
その根本的な意識とはどのようなものかをお話しします。

 

 

知っている前提で話す

知っている前提で話す何年も同じ仲間、同じ仕事をしている者同士のやり取りでは問題ないかもしれませんが、新入社員や外注に出す場合、最初は多少知らない人への配慮をしながら説明をするでしょう。
しかし、だんだんその配慮が欠けていきます。

例えば、パスワードをかけた文書を開く際、A案件と共通でB案件のパスワードを使っているとします。
社内では当たり前のことですが、新入社員はそんなことは知りません。
そのため、新入社員はパスワードを先輩にたずねますが、配慮が欠けた先輩はこう言います。

先輩「B案件と一緒」
新人「B案件のパスワードを知りません」
先輩「あれ?言ってなかったっけ?」
新人「はい」
先輩「じゃあ送るわ」

一例ですが、こんなやり取りをしたことはありませんか?
先輩はめんどくさがった結果余計なやり取りが増えています。
プライベートでもこういった話の進め方をする傾向にありませんか?
しかし、プライベートではそこまで問題にはなりませんが、効率と生産性を求められるビジネスでは、この習慣の繰り返しでロスが生まれ、煩わしさも倍増します。

いつでも誰にでも知らない前提で1から説明をする必要はありませんが、何でも人が知っている前提で話すことでコミュニケーションの行き違いが発生する可能性を常に念頭に置いておきましょう。

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