日本企業の無駄な働き方 後編

2017年4月22日

日本企業の無駄な働き方

前回は『日本企業の無駄な働き方 前編』をお話しました。
今回はその続きをお話します。

 

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休まず働くことが結果よりも大事

そもそも日本では、仕事や生活が忙しいというのが、社会的によいことだと見なされているから、そうやってアピールするのは、ある意味で「今人生は充実している」と同じことなのではないかと。

「忙しい」にはバリエーションがあって、「残業が終わらない」「職場で徹夜することが多い」「昨日は終電だった」「最近4時間しか寝てない」「昼ご飯を食べる時間なんてないよ」というようなことを、日本の学校で働いている頃はしょっちゅう聞いた。
(中略)
何がそんなにショッキングかというと、知り合いが仕事で苦労をしていること自体ではなく、彼らが苦労話をまるで当然のように、しかも半分笑いながら語っていたことだ。この国の人たちは、どうやら苦しい状況を受け入れているだけでなく、忙しいことにプライドまで持っているようだった。
出典:フランス人が日本人の働き方に感じる「恐怖」

欧米や北欧などは結果を出しつつも、長期連休を取ってリフレッシュをしていますが、日本からは頑張っていないように映っています。
反対に日本は、長期休暇を取ると仕事が嫌いな不真面目な人ととらえられ、結果を出さなくても休まず出社する人が頑張っているように評価されるのです。
これも一種の頑張っている”ふり”です。

 

 

面接回数が多い企業は、無駄が多い傾向?

面接回数が多い企業は、無駄が多い傾向?
国家資格キャリアコンサルタントの西川明宏氏によると、面接回数が多い理由に3つの原因が考えられると言います。

石橋を叩いて渡る

中小企業の場合、就職・転職面接の回数は1回であることも少なくありません。
その際、役員と配属先の管理者や人事担当者である場合が多いですが、面接回数が多い”石橋を叩いて渡る”タイプの会社は、間違いのないようにできるだけ多くの社員に会わせて判断しようとするようです。

「こういう会社は、何事につけ、石橋を叩いて渡る社風なのかも知れません。何をするにも会議にはからないと進まない会社なのかも知れませんね」と述べています。

面接官を一度に集められない

面接官を務めるくらいの社員はたいだい忙しいので、スケジュールの都合をつけることが難しい傾向にあり、そんな時に日付を改めて面接を行うことになるのです。

西川氏はこのように状況を以下のように推察しています。
「きっと日常の業務でも管理職がいつもバタバタと動き回っているのだろうなあと想像できますよね」

引き延ばし作戦

他の応募者と比較するために、結果を引き延ばしたい。しかし、長期間待たせることで応募者を逃がさないように何度も面接をするという魂胆の可能性です。

この場合は、よっぽど逃したくないと思われているかもしれないということのようです。

 

何十年も昔は面接に来社する応募者に会社が交通費を負担していた時代があったようですが、今ではそんな会社はほぼなくなり、何回面接をしても応募者に負担させる時代になりました。
そのため、会社側は上記のような勝手な理由で何度も応募者に足を運ばせるのでしょう。

働き方に無駄が多いから社外の人間の時間やコストに無頓着になれるということでしょうか。

 

 

 

 

細々とした作業の無駄も含めれば日本企業の体制はほとんど無駄のような気がします。
それよりも日本企業の本質は仕事ができない社員も頑張っているように見えれば評価するという福祉的団体のように見えますが、もちろんそんなわけがないので、社内で必ずしわ寄せがいく人がいて、最悪誰も処理しきれなくなると倒産になるのではないかと考えられます。

形だけの努力は、白アリのようにじょじょに会社を傾けていくことを自覚していかなくてはなりません。

 

 

参考:https://r25.jp/career/00054014/
   http://yaplog.jp/livingbeauty/archive/105
   http://toyokeizai.net/articles/-/167286 
   http://career-adviser.com/post-1057
   http://toyokeizai.net/articles/-/148121