EQとは心の知能指数

2017年9月10日

EQとは心の知能指数

IQに続いて話題になっているEQですが、日本語では「心の知能指数」と訳されています。
自分や他者の感情を捉えたり、自分の感情をコントロールする能力のことをいいます。

最近では、このEQが高くなければ社会を渡っていくのは困難だとされています。
そんなEQは厳密にはどのようなものなのでしょうか。

 

 

知識や知能ではなく「感情」が主眼

知識や知能ではなく「感情」が主眼

1920年、コロンビア大学のエドワード・ソーンダイクが、他人と付き合う能力を「社会的知性」として取り上げた。
(中略)
ダニエル・ゴールマン(Daniel Goleman)がEIを書籍や新聞記事に紹介してビジネス展開したことにより、この言葉は有名になった
出典:心の知能指数

学歴が高い、すなわちIQ(Intelligence Quotient =知能指数)が高い人材がビジネスでも成功すると一般的に考えられてきました。

しかし、IQが高くともビジネス社会で成功しない人もいくらでもいます。(中略)
ビジネス社会で成功した人は「自分の感情の状態を把握し、それを上手に管理調整するだけでなく、他者の感情の状態を知覚する能力に長けている」というものでした。

このため、クライアントなど社外との関係もうまく維持調整することができ、社内的にも多くの協力者を得ることができるため、結果的にハイ・パフォーマーとしての成果を生み出していたのです。
出典:EQとは?

他者と関わるには、もっぱら感情のコントロールや共感が大切になってきます。
それこそ、頭の良さは関係ありません。
そして、ビジネスは他者とのコミュニケーションなしに成り立たないのです。
そういう意味では、社会生活を送る上で最も必要な知能指数であると言えます。

 

 

EQにおける5つの要素

感情の読み取りやコントロールに関して、5つの欠かせない能力があります。

自己認識

自分の感情を正確に把握していることです。
どのようなことで嬉しくなるのか、憤りを感じるのかを知っていますか?

自己制御

嬉しい場合などプラスの感情は、基本的に表現した方がいいでしょうが、時と場合によっては我慢できるか。
一方、怒りや悲しみと言ったマイナスの感情をコントロールし、冷静に対処できるかが肝心です。
社会生活ではおそらく一番出番が多いでしょう。

意欲

前向きにものごとを考え、メリットがないことでも進んで取り組めるように自己を動機づけられる能力です。

共感

他者の表情、状況、立場などからどのような気持ちなのかを感じ取り、それに適した反応ができる能力です。

社会的能力

さまざまな他者と友好的な関係を長期にわたって築けるか、また、両者にとって有益な着地点をはかり、折り合いをつけられるかの能力です。
これは上記4つを踏まえつつ、長期的に保つ忍耐力と問題に対しての解決能力と言っていいでしょう。

つまり、自分が進める仕事よりも、同僚・上司・クライアントなどと上手くやっていけていないと感じる人は、EQが低いということになります。

 

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いまや、働く人々が一番の悩みとして挙げているのが「人間関係」です。それだけ多くの人がコミュニケーションに対して上手く行かないと感じているのはEQが低い人が世の中に多いということです。

なのにも関わらず、会社が求める人材は「コミュニケーション能力が高い人」で、能力不足のまま働いている人が多いとことになりますね。

それほど、自他の感情を読み取ったり、自分の感情をコントロールすることは至難の業なのです。