ネガティブは記憶力やクリエイティブに優れている?!

2017年2月11日

ネガティブは記憶力やクリエイティブに優れている?! 一般的にネガティブな思考の人は敬遠されますし、ネガティブな気分になっている人に向かって「ポジティブになろうよ」などと声をかけることも少なくありません。

就職面接の際にも、企業側はネガティブそうな人より、ポジティブそうな人を選んでいるでしょう。
何故なら、ポジティブな人が多い職場の方が人間関係が円滑になるのだという考えだからです。

しかし、ポジティブにも悪い面があり、ネガティブにもいい面があることをご存知ですか?
今回はネガティブの優れているところを解説していきます。

 

 

ネガティブな気分の時ほど記憶力がいい

脳科学評論家の澤口俊之氏によると、ストレスホルモンのうちの1つである「ノルアドレナリン」が悲観的なときに分泌され、これによって記憶力が良くなるとしています。

 

 

ネガティブな気分の時ほど良いクリエイティブにつながる

アップルを創業したスティーブ・ジョブズにはたくさんの名言があります。 「消費者に、何が欲しいかを聞いて、それを与えるだけではいけない。完成するころには、彼らは新しいものを欲しがるだろう」 「絶対にマネのできない、マネしようとすら思わないレベルのイノベーションを続けろ」 これらの名言は、ポジティブな思考からは出てきそうもありません。このネガティブな思考があったからこそ、スティーブ・ジョブズは、圧倒的に差別化された製品を世に送り出すことができたのです。
出典:ネガティブ思考は悪? ネガティブ思考こそ成功の決め手 – ベンチャーサポート税理士法人

 

アイデアを出すときなど、「本当にこれでいいのだろうか?」「求められているのはこれじゃないかもしれない」と考えるのが悲観的思考の特徴です。
そうすることで、そのアイデアを見直すことになり、また一歩、進化したものが創り上げられていくのです。

一方、ポジティブな人はそのような不安が少ないため、考え直すこともなく現状維持になってしまいがちです。

 

 

最悪の事態を想定している

悲観的な人は、現状から常に最悪のことが起こった未来を予想します。 「ああなったらどうしよう」「こうなった時のために対策を考えておこう」と楽観的な人から見れば被害妄想に近いような考え方をします。

しかし、物事はいつもいい方向には進みません。むしろ悪い方向に進むことの方が多いのです。

そんなとき迅速にフォローできるのは、予め最悪の事態を想定していた悲観的な人ということになります。
これは仕事場には、特に必要な能力です。

 

 

反省や後悔をすることができる

反省、後悔

失敗をすると、すぐに落ち込むのが悲観的な人の特徴ですが、鬱陶しがらないでください。
実は、このときに失敗の原因を考えて反省しています。

失敗に対してきちんと向き合っているということです。
反省することで後悔もしますが、非常に重要な要素なのです。 後

悔することで、過去のあやまちを認識して次のチャンスに活かすことを考えています。

人間性脳科学研究所の澤口俊之所長は「後悔しないと脳がおかしくなる。後悔したほうが脳が活性化される。」と語る。後悔すると、大脳辺縁系から発せられた感情を抑制する働きを持っている前頭眼窩皮質が、活発になる。この前頭眼窩皮質の働きを鍛えられると、冷静で正しい判断ができやすくなるのだ。
出典:ネガティブで幸せになろう!? – たけしのニッポンのミカタ!

脳にとっても良いことなんですね。

 

 

ネガティブが人付き合いが下手とは限らない

人事担当者のネガティブな人を避ける一番の理由は、お客さんや同僚との関係を悪くするという可能性ではないでしょうか。

一見ノリが良くなさそうで、発言が後ろ向きであれば、相手を嫌な気持ちにさせて人間関係をギクシャクさせてしまうのではないかと懸念するかもしれません。
接客業など、第一印象が重要な職種ではあまり向かないかもしれませんが、そうでなければ特に問題もないはずです。

単に冷静で無口なだけで、話せば問題なくコミュニケーションが取れる場合だって大いにあります。

コミュニケーション能力=ポジティブな人
よりも
コミュニケーション能力=日本語のレベルが高めの人

さらに、仕事のためにうまく立ち回ろうと対策できるの人の方が、「信頼できる人」という評価につながるため、周りとの関係も円滑になると考えられます。

 

 

 

このように見てみると、ネガティブな人の思考癖は仕事上でかなり重要な能力であることが分かりますね。
ネガティブな人は、無理にポジティブにならなくてもいいんですよ。

ネガティブ発言が嫌だなと思っている人は、たくさん考えて仕事に取り組んでいるんだなと切り替えて考えられますね。

以上、ふじもとkでした!