仕事しない人の謎は働きアリの法則とリンゲルマン効果?!

ビジネス, 心理・性格

働きアリの法則吹く風も夏めいてきましたね、ふじもとkです。

突然ですが、あなたは職場でよく働く人ですか?働かない人ですか?
働く方だと思ったあなた、なぜ同じ職場のアイツは仕事をしないんだと不思議に思っていませんか?

実は、これは生物が集団になったときに現れる「働きアリの法則」「リンゲルマン効果」という現象です。
聞いたことがある人も多いでしょう。

 

 

働きアリの法則とは

働きアリの法則
巣にいる働きアリを観察すると、2割が良く働き、6割は普通に働き、あとの2割は全然働かないという割合になっています。

では、その働かないアリを取り除くとします。
すると、今度は働いていた8割のうち、2割のアリが働かなくなります。

このようにして、常に2:6:2の比率で働くアリと働かないアリに別れるのです。

 

働かないアリは集団を存続させる役割?!

働かないアリに対して、何てヤツだという感想を持ったかもしれませんが、集団において働かないアリも必要だということが分かっています。

自然界では、働きアリが全て同時に働かなくなると、必要な卵の世話が滞ってそのコロニーが滅びてしまう。チームは日本全国に生息するシワクシケアリを飼育し、1匹ずつ異なる色を付けて個体識別した上で1カ月以上にわたって8コロニーの行動を観察。最初よく働いていたアリが休むようになると、働かなかったアリが動き始めることを確認した。

さらに、コンピューターシミュレーションで、1コロニー75匹の働きアリが全て同じようによく働き、疲れがたまるペースも一緒のケースと、働き度合いがばらばらのケースを比較。勤勉なアリだけのケースでは一斉に疲労で動けなくなってコロニーが滅びてしまうのが早く、働かないアリがいる方が長続きする傾向があった。
出典:働かない働きアリ:集団存続に必要 働きアリだけは滅びる – 毎日新聞

なるほど、ただサボっていたわけではなくて、ローテーションで働いていたということですね。

しかし、人間社会の働き方はシフト制のような入れ替わりで仕事をさせる体制でも、勤務中にサボる人はいますよね。

しかも、サボる人はだいたい決まっています。
順ぐりにサボる人が変わっていくとは考えにくいですよね。

 

 

リンゲルマン効果とは

リンゲルマン効果
労働者を一定数集めることで、一人当たりのパフォーマンスが低下するというならば、リンゲルマン効果も当てはまります。
リンゲルマン効果は別名、社会的怠惰とも言われています。

リンゲルマンの実験では被験者にロープを引っ張らせ,その強さを測定しました。その結果,たとえば8人で引っ張った場合、一人当たりの引っ張る力は、単独で引っ張った場合の約半分となることが明らかになりました。
出典:リンゲルマン効果から学んだ4つのコト

 

働かない人を働かせるには

集団で働く心理として「たくさん人がいるんだから自分くらいサボってもいいだろう」という考えを意識的にしろ無意識にしろ持っているため、1人1人のパフォーマンスが低下するのです。
では、この決まって働かない軍団に属する人を働かせるにはどうすればいいのでしょうか。

サボる人ばかりを集めたり、集める人数を減らせばいいのです。
すると、その中の誰かがリーダーシップを発揮する場合もあります。
誰かがリーダーシップを発揮すると、それに引っ張られて働き出す人が出てきます。

しかし、しばらくすると、またその中で働かない役割の人が現れてきますので、定期的にメンバーをチェンジするといいかもしれません。
企業には異動という便利なメンバーチェンジシステムがありますので、活用しない手はありません。

ただし、全員を働きアリにはできないので注意が必要ですが、できるだけ働かないアリを減らすことはできるでしょう。

 




いかがですか?
あなたの職場で、頻繁に異動になっている人がいるとするなら、その人は2割の働かないアリなのかもしれません。

ただ、一つ疑問に残るのは、全体的に「働く人」「働かない人」と分類できますが、いざ自分のことは自覚できているのでしょうか。
客観的には働かない人なのに、自分では働いていると思っていて、自然に2:6:2の法則で別れているとしたら、すごいことですね。

Posted by fujimoto


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