テレワークをする10のデメリット

2018年11月4日

落ち込む

テレワークは就業場所や時間に縛られずにインターネットを介して働ける勤労形態の一種で、ノマドと近い意味を持ちます。

その意味の中には、フリーランス(個人事業主)という意味は含まれていないものの、現在の日本では雇用形態でのテレワークは勤務時間の管理がしにくいことから、ほとんどの場合は雇用関係にないため、フリーランスと同じような意味で捉えられているようです。

「新年度も始まるしテレワークでもしようかな」と考えている人もいるのではないでしょうか。
ちょっと待ってください!フリーでのテレワークはそんな簡単なものじゃないんです。
今回はテレワークをするデメリットをお話していきます。

※この記事は2016年4月8日に公開したものを加筆・修正しました。

 

 

収入が0の時もある

いくら営業をかけても、こちらに非がなくとも稼働がなければ、収入にはならないので必然的に収入なしになってしまいます。
これは軌道に乗るまでは意外と多いことですので、気をしっかり持ちましょう。

 

業務に必要なツールは自己負担

業務に必要なツールは自己負担

出典:https://pixabay.com/photo-1356793/

原則的に初期費用の支払いを求めてくる会社は詐欺ですが、それとは別に業務で使うツールは自己負担です。

例えば、パソコンが最も代表的ですね。
パソコンにインストールするExcelやPhotoshopなど業務によって必要なツールは違ってきますが、最低限のOfficeを揃えるだけでもそこそこの費用がかかってしまいます。

 

 

自分の対応一つで無職同然になる

法律上では事業主同士の対等な立場での取引ということになっていますが、ご存知の通り、対等ではなく仕事を依頼する発注会社が優位な立場をとっています。

発注会社はいつでも契約を打ち切ることができるため、あなたの対応一つで契約会社を失うこともありえます。
表立って契約の解消とまではいかなくとも、仕事の依頼がなければ事実上の契約打ち切りですので注意が必要ですね。

 

 

自力で仕事を完結しないといけない

発注会社にしか分からない情報などは質問しても大丈夫ですが、一般的な技術や知識が足りないことを発注会社に助言を求めるのは能力がないと判断され、次から仕事が来ない可能性が高いです。
基本的には誰にも助けてもらえず、自分で何でも解決しないといけません。

 

 

有休、退職金なんてものはない

現在テレワークの形態はフリー=個人事業主で労働者ではないので、有休や退職金などとは無縁です。
退職金を当てにするよりも普段の仕事の報酬を上げろということです。
休みについては、仕事がないときか自分で勝ち取るもの!

 

 

肩書が分かりにくい

会社員だと分かりやすく業界に分かれていて、業務内容も簡潔なので誰かに聞かれた時も説明しやすいですし、理解もされやすいです。
会社に雇用されていなくても芸能関係や、作家、デザイナーなど専門分野を絞っている人はまだ確立されています。

問題は私のような名前も出ないような記事執筆、データ入力、音声起こしなどを細々とやっているようなテレワーカーはなかなか分かってもらえません。
データ入力でさえ「事務のようなもの?」といわれる始末です。
それが今のテレワーカーの認知度です。

 

 

保険や税金などの手続きがめんどう

保険や税金などの手続きがめんどう個人事業主になると社会保険から”国民健康保険”になります。
社会保険は会社から勝手に保険料が給料から引かれて納められていますが、国民健康保険は自分で振込み手続きをしなければなりません。
また、個人事業の廃業をしても失業保険ももらえません。

税金は確定申告をする必要があります。
領収書や源泉徴収票をなくさないよう管理をし、申告の際はもれがないようにしなければなりません。
実作業以外にも神経を使いますし、お金にはなりませんがこれをしなければ、お金儲けできません。

 

 

労働基準法は適用されない

以前『フリーランスを始める前に‏知っておくべきこと4条』で触れましたが、アウトソーシングの仕事をしていくと「これって法律的にどうなの?」と思う場面があるかもしれませんが、たいていその制度は労働基準法だったりしますので適用されないことが多いです。

 

 

発注会社から見下される

法律上は立場は対等とされていますが、事実上仕事を与える発注会社が優位な立場として接してきます。

質の悪い取引先の社員ほど、こちらを部下かなにかのように上から目線で発注してきます。

関連記事→『フリーランサーになる心構え10条』
     業務委託(委任)、業務請負は「部下」ではなく対等な立場の「取引先」

 

 

SOHOサイトの求人はほぼ詐欺やブラック

テレワークをする際によく使用されるのがSOHO紹介サイトだと思います。

しかし、『登録無料のSOHOサイトの落とし穴』でも紹介していますが、従業員の雇用と違って外部への委託には特に厳しい法律はないようです。

そのため、ブラック企業の求人や詐欺案件が多く掲載されています。

求人詐欺についても、民間企業が運営する求人情報・求職者情報提供サイトには多く掲載されていますが、質が悪いのは委託契約がほとんどのSOHOサイトでしょう。

 

仕事をしながらスキルアップ!【サグーワークス】

 

精神的なデメリットなどはまだまだあるかと思いますが、今回ご紹介したのは物理的なものに絞りました。

最初はメリットしか見えないものですが、実際に活動していくうちにデメリットも見えてくるものなので、後悔しないように良し悪しをよく吟味しておく必要があります。